経営者の頭の中に必要なもの

 2014-05-19
5月は、決算書の作成が
多い時期です。

経営者は「決算書」を
どのように見るべきでしょう。

「純利益」と「売上」だけしか
興味がない。

赤字か黒字か?、税金はいくらいるか?
ということしか関心がない。

そのような経営者もいることでしょう。

私は、こう考えます。

決算書の各項目の「前期比較」
を見るべきです。

そして、「前期比較」の差異の
大きいものについて

その理由を把握して

頭に残しておくだけでも

その後の経営に活かされる
場面もあると考えるのです。


スポンサーサイト
カテゴリ :決算・会計 トラックバック(-) コメント(-)

寄付金について

 2012-09-27
おはようございます。

今朝も秋晴れで最高に
気持ち良いです。

さて、今日は、会社が行った
「寄付金」についてのお話です。

会社が行った寄付金に関しては

税務は、特別な取扱いを
しているのです。

簡潔に言うと

会社が行った寄付金に関しては

一部、経費として認めて
くれないのです。

ただ、細かい、色々なルールが
決められていて

国や地方公共団体などに対して
行った寄付に関しては

経費として認めてくれます。

それは、ともかくとして
経営者としては

非常に、理解不能と感じる
ことがあるのですが

なんと、税務署の判断により

強制的に「寄付金」とされる
ケースがあるのです。

ようするに、経費として
認めたくないから

「寄付金」として扱う
ということです。

では、それには、どのような
ケースがあるかというと

例えば、会社が自社の子会社から
商品を買うとします。

その場合に、その商品の価格が
通常、取引される価格に比べて

非常に、「高い」というような
場合には

親会社から、子会社に対して
「寄付」があったとみなされる

可能性があるのです。

それから、例えば

親会社が、業績が悪化している
子会社に、資金を貸し付けた場合で

その子会社の業績が回復せず

貸し付けた資金を、回収不能と判断
して

その貸付金の金額を「損失処理」
した場合に

その「損失処理」した金額が
「寄付」とみなされる

可能性があるのです。

税務署の考え方としては

子会社等を使って
親会社の利益を操作し

節税を図るという行為を

制限したい意図があるのです。


「無料ニュースレター読者登録」
毎月、財務・税制の情報や、経営に有用な
情報を郵送します。

登録は下記をクリックしてお申込を!
   
 http://form.mag2.com/trutraheph


カテゴリ :決算・会計 トラックバック(-) コメント(-)

資金繰りを観る

 2012-09-05
おはようございます。

今朝も良い天気です。

さて、今日は「資金繰り」の
お話です。

社長さんとお話をしていて

「借入金がなかったら
十分お金が回っていく」

という話があります。

企業は毎月の収支で
お金が回らなくなったら

どこかに必ずしわ寄せが
きます。

借入金が増えていく。

どこかに支払を待ってもらう。

銀行に返済猶予を依頼する。

というようなことと
なってしまうのです。

反対に

お金が回っているうちは

企業は潰れることは
ないわけです。

企業にとって資金繰りは
命の綱とも言えるわけです。

ですから、経営者としては

早め早めに

資金繰り状況を把握
しておくべきですよね。

順調に仕事をこなしている
つもりでも

数字を見れば、現実は

お金が余裕をもって
回っているわけではない。

ということもあり得るわけです。

毎月の「試算表」を作成している
企業であれば

簡易的に「お金が回っているか」を
観るポイントがあります。

試算表の損益計算書の中の

月単位の「営業利益」に

「減価償却費」をプラスした金額を

求めてください。

この金額が

毎月の借入金の返済額(利息含む)

をコンスタントに上回っていれば

お金は回っていきます。

逆に、下回っている月が多ければ

前述のような「しわ寄せ」が
来るということです。

なので、数値計画(売上計画、利益計画)
を立てるときも

このことを基準にして

売上目標、粗利益目標、コスト削減目標を

立てて行けば良いのです。


「無料ニュースレター読者登録」
毎月、財務・税制の情報や、経営に有用な
情報を郵送します。

登録は下記をクリックしてお申込を!
   
 http://form.mag2.com/trutraheph


カテゴリ :決算・会計 トラックバック(-) コメント(-)

従業員負担の経費について

 2012-08-01
おはようございます。

今朝は少し風が吹いて
気持ち良いです。

さて、今日は従業員負担の経費
についてです。

会社がすでに支払をした

ガソリン代や電話料金などで

従業員が個人的に負担する部分
について

その負担部分の金額を、従業員から
会社が受け取った場合に

会計上、どのような処理を
すればよいか

というご質問が時々あります。

この場合は

旅費交通費や通信費などの

マイナス項目として

処理してください。

ただし、会社が利益を上乗せ
していない

ということが前提に
なりますが

例えば、仮に、この金額を
「雑収入」という項目で

処理した場合は

「雑収入」は営業外収益で
あることから

結果として

旅費交通費等が
過大になってしまい

正確な「営業利益」が
算定されないこととなります。

せっかくの「営業利益」を
減らすこととなってしまうのです。

もちろん、最終的な当期純利益は
変わりませんが

また、「雑収入」は

消費税の課税売上項目に
なる場合もあり

「簡易課税制度」を採っている
会社の場合は

消費税の負担上、不利に
なってしまう場合が
あるのです。


「無料ニュースレター読者登録」
毎月、財務・税制の情報や、経営に有用な
情報を郵送します。

登録は下記をクリックしてお申込を!
   
 http://form.mag2.com/trutraheph


経営指導が強み!
 三和会計事務所

   http://www.sanwa-ac.com/


 

カテゴリ :決算・会計 トラックバック(-) コメント(-)

社長借入金と社長貸付金について

 2012-07-26
おはようございます。

今朝は朝焼けがとても綺麗でした。

加えて、うろこ雲も清々しい。

さて、今日は社長から会社への
借入金、貸付金のお話しです。

会社の資金繰りが厳しいときに
社長が会社にお金を融通したときや

社長が個人的に会社の経費を
立替払いしたときなどは

会社の決算書に

「仮受金」もしくは「役員借入金」
などの項目で

貸借対照表の「負債」に数字が
記載されます。

このような項目が決算書に
記載されることについて

決算書の提出先である

銀行や税務署が

どのような印象を持つか

ということですが

悪い印象か、良い印象か

と言えば

経営者が思うほど、悪い印象は
ない

という結論です。

中小企業は基本的に会社と
社長は一体的なので

会社の資金繰りを社長個人の
お金で補う

ということに対しては

好意的に見てくれます。

ですが

反対に

会社のお金を社長個人が借用
した場合

この場合には、決算書に

「仮払金」もしくは「貸付金」
などの項目で

貸借対照表の「資産」に数字が記載される
ことになりますが

これらの項目に対しては

金額が大きければ

銀行や税務署は

悪い印象を持つことがあります。

銀行の立場からすれば

融資したお金を

社長が個人的に流用して
いるのではないか

社長は会社に返済することが
可能なのか

という疑いを持つ可能性が
あります。

税務署の立場からすれば

無利息で社長が会社のお金を
流用することは

社長が不当に利益を
得ている。

という見方をし

会社は現実には利息を
受け取っていなくても

会社の決算において

「受取利息」という収益を

計上しなさい。

という判断をされることが
あるのです。


「無料ニュースレター読者登録」
毎月、財務・税制の情報や、経営に有用な
情報を郵送します。

登録は下記をクリックしてお申込を!
   
 http://form.mag2.com/trutraheph


経営指導が強み!
 三和会計事務所

   http://www.sanwa-ac.com/



カテゴリ :決算・会計 トラックバック(-) コメント(-)

決算月の選択

 2012-07-18
おはようございます。

今朝は少しだけ涼しい感じがします。

さて、会社の決算月になって

予想以上に
大幅に業績が良かった

というようなことがあります。

こんな時、資金繰りに
困ってしまうことがあるのです。

飲食店などの現金商売であれば
問題はないです。

しかし、決算の月に

決算賞与や一時払いの保険

家賃等の一括払いなどの支出

を行っている企業があります。

それに加えて

予想以上に決算月の業績が
良ければ

法人税等の税金の資金も
予想以上に必要になってきます。

資金繰り対策として

金融機関から融資を受ける
ことも1つの方法です。

しかし、1~2ヵ月あれば

売上金の入金があり

解決できる問題であれば

わざわざ借入をすることに

抵抗がある場合もあります。

なので、

あらかじめ、決算月を

比較的、業績の悪い月に
しておく

という方法も考えられるのです。

御存知の方も多いでしょうが

決算月は自由に選べます。

また、現在の決算月を

変更することも

可能なのです。


「無料ニュースレター読者登録」
毎月、財務・税制の情報や、経営に有用な
情報を郵送します。

登録は下記をクリックしてお申込を!
   
 http://form.mag2.com/trutraheph


経営指導が強み!
 三和会計事務所

   http://www.sanwa-ac.com/


カテゴリ :決算・会計 トラックバック(-) コメント(-)

決算賞与

 2012-06-15
おはようございます。

今朝は朝焼けが綺麗でした。

朝日が登り始める時間帯が
一番、気持ち良いです。

さて、業績が良かったときに

「決算賞与」を支給する
ことがありますね。

従業員のモチベーションアップに
つながります。

また、節税対策としても
有効です。

ただし、決算の直前に売上が
急上昇した場合など

会計上の数字の上では

利益が出たけれども

売上金の回収がまだで

決算賞与の資金が
不足する。

ということがあります。

節税対策としては

決算日までに支給して

利益を減らしたい
ところですが

お金がない

という事態になって
しまうわけです。

しかし、この場合でも

決算日までに支給できて
いなくても

会計上、賞与として計上
することが可能です。

ただし、次の条件を満たす
必要があるのです。

・決算日以降、1ヶ月以内に
 支給すること

・支給額、支給日を、支給する
 従業員全員に、決算日までに
 告知しておくこと

・会計上、未払計上しておくこと

これで、経費として認められて
節税対策を有効にすることが
できるわけです。


経営指導が強み!
 三和会計事務所

   http://www.sanwa-ac.com/


カテゴリ :決算・会計 トラックバック(-) コメント(-)
≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫ 次ページへ ≫