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小さい生き方 45

 2018-10-19
かなり早いけど、忘年会をおこなった。勉強会(頭に汗かく
会)の忘年会だ。年末に入ると気持ちがおちつかないので、
毎年、10月に開催させてもらうことにしている。会の最中、
参加者のひとりと、こんな話をした。その方は、私の家内の
ことを「可愛い方ですね」と言ってくれた。思わず、無意識
に「あの笑顔があれば、ほかには、なにもいらない。」と答
えた。初めて、そんな言葉を口にした。自分で言っておい
て、バカみたいだけど、とても心がじんじんと温まった。後
で考えてみたら、笑顔とか、良い言葉というのは、とても価
値のあることだなと、あらためて思った。笑顔には「他に何
もいらない」とまで思わせるパワーがある。良い言葉は、言
った自分の心にまで、良い影響をあたえる。極端なことを言
えば、笑顔で接することと、良い言葉を発することだけを目
標にして、生きていけば、いいのではないかとさえ思う。
話は変わるが、先日、TV番組で、マラソン解説者の増田明美
がこんな話をしていた。「できるだけ選手の良いところを伝
えたい。選手のファンを増やすために。」彼女は、自らの経
験から、日々、過酷なトレーニングに耐えている選手にとっ
て、なによりも励みになるのは、ファンの応援だと知ってい
る。それが、この言葉を生み出しているのだろう。そんな彼
女の解説は、とても人気があるという。その裏側には、コツ
コツと地道な取材活動がある。そして、選手やファンを喜ば
せようという、愛がある。番組の最後には「次の目標は東京
オリンピック、特にパラリンピックの観客数を増やした
い。」と語っていた。私は、番組が終わるやいなや、早速、
アマゾンをクリック、彼女の著書「認めて励ます人生案内」
を買物カゴに入れてしまっていた。著書を買うことで、ささ
やかだが、応援になると思っている。
そういえば、最近読んだ本で、野田あすか著「発達障害のピ
アニストからの手紙」はすごく感動した。著者とその家族
は、著者が20歳をすぎるまで、発達障害とは知らずに生き
てきたという。もしかしたら、そういうことが、自分のみじ
かなところでも、あるのかもしれない。知的障害とか、うつ
病の人は表面に現れにくいから、周りの人は気付きづらい。
本人でさえ気づいていないのであれば、なおさらだ。誰かが
気づくことで、彼らの苦しみが、緩和されるかもしれない。
その誰かは、健常者の方であるべきだと思う。だけど健常者
は、私もそうだが、弱者から目を背けてしまいがちで、関心
が薄い。だから、せめて、ある程度の知識をつけておきた
い。気づくことができるように、感度を高めておきたい。い
つか、どこかで、彼らの役に立つかもしれないから。
さて、忘年会が終わったら、次はクリスマスだ!。思うに、
年々、どこもかしこも、白くなってきて、だんだんサンタに
近づきつつある。お腹も・・・・ヤバいっ、衣替えの前に、
これをなんとかしないと、スーツのズボンが入らないっ。
もし「スーツを新調したい」と家内に言ったら、まちがいな
く、笑顔は消え失せ、悪魔の形相に変わるだろう。

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小さい生き方 44

 2018-10-12
AI(人工知能)の特集番組を観ていて、ひとつ、考えさせ
られる話があった。AIをさらに進化させるために、二つの
AIに、それぞれ、詐欺者と刑事のような役割を与えるとい
う。どういうことかというと、一方のAIに、もう一方のA
Iを騙す方法を考えさせる。騙される方のAIには、その騙
しを見破る方法を考えさせるということだ。そして、そのよ
うなプロセスを繰り返し、おこなっていくことで、経験値が
蓄積され、AIがどんどん賢くなっていくという。なるほ
ど、たしかに、賢くなるように思える。だが、はたして、そ
のようなプロセスで進化したAIは、人のためになるのだろ
うか。むづかしいことは分からないけど、AIを、そういう
ふうに育てるより、もっと美しい育て方があるのではない
か。たとえば、双方のAIが、喜ばせ合うことによって、進
化していくような方法はないのだろうか。
人を育てるのも、そうありたい。否定や説教で気づかせるの
ではなく、遊びや楽しい会話で気づかせるようにしたい。た
とえば、食事に行くのでも、楽しくて美味しい食事ができる
だけでなく、なにかテーマを考えてみる。健康でもマナーで
も社会貢献でも、なんでもいい。テーマでお店を選ぶ。そう
することで、会話もテーマにそったものになって、相手が自
然に気づいてくれるかもしれないし、自分も学ぶことができ
る。食事のほかにも、プレゼントを贈ることやコンサートに
行くことなど、ようするに、相手の心を豊かにすることを考
えればいい。そうすれば、おのずと、相手にたいして、思い
やりのある会話になる。それは、相手にも伝染する。そし
て、相手の心が豊かになれば、否定や説教なんかしなくて
も、たいがいのことは、良い方向に進むだろう。
そういえば、先日、家内と一緒に、食事会に参加した。その
食事会は、食事をしながら店長と料理長が、和食の食事作法
と料理のコツをレクチャーしてくれるものだった。できあが
った料理を、参加者が自分で盛り付ける実践もあった。食事
マナーも、盛り付けも、調理も、相手のためを想うことが基
本になる。そういう話を、楽しみながら聴くことは、とても
心が豊かになる気がする。滝に打たれたりといった苦しい修
行をしなくても、悟ることはできるのではないだろうか。
しかし、そのうち「振込め詐欺」も、AIがやるようになる
のではないか。対策を考えても考えても、また、AIは新た
な方法を考え出して、電話をかけてくる。そうして、AIの
経験値が上がっていけば、お年寄りだけでなく、すべての人
にたいして「振り込ませる」テクニックを持つようになるの
かもしれない。それこそ、AIが、配偶者にまで、成り済ま
すようになれば、間違いなく私は振り込んでしまうだろう。
なぜなら、私にとって、配偶者の命令は絶対だからだ!。
まあ、そもそも、振込むもなにも、つねに多くても数万円し
か所持することを許されていない私は、たいした被害は受け
そうにない。逆に、家内にたいして、AIが、私に成り済ま
したとしたらどうだろう。ああ、その場合は大丈夫だと断言
できる。なぜなら、家内は私の話は聞かない。

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小さい生き方 43

 2018-10-05
ここ数年、誕生日が来るたびに思っている。そろそろ人生終
盤、自分の使命を考えないといけない。その一つが、看取
り、介護というテーマだ。親も自分も含めて方針を想定して
おきたい。この本は、とても参考になった。「私が誰かわか
りますか」著者、谷川直子。著者の体験にもとづく看取り、
介護が、小説仕立てで書かれている。読み物としても面白い
し、知識も深まる。この本のなかでは「長男の嫁」というの
が、とても大きなキーワードになっている。小説の主人公も
長男の嫁だ。そして、私も長男。だが、家内に自分の親の介
護をしてもらおうとは思っていない。家内が、家内の実家の
親を介護したいと言えば、心良く送り出すつもりでいる。介
護の問題は家族で解決すべきだということであれば、まず、
家族を定義する必要がある。正直に言って、私は家内の親兄
弟を家族とは思えない。みんな好きなのだけど、やはり、親
族としか思えない。私にとっての家族は、家内、娘、親、兄
弟だ。家内もおそらくそうだろう。それが、介護にたいする
考え方の基礎になっている。そして、つぎは自分だ。自分
は、ともかく、介護にならないように予防する、それだけ
だ。なってしまったら、もう任せるしかない。どうにでもし
てくれればいい。一つだけ言わせてもらえば、明るくて、よ
く喋る女性の介護士さんがいる施設に入れてほしい。
後半の人生、使命をイメージしておくことで、生きかたの基
本的な指針が明確になると思う。私の場合、まず、第一は、
配偶者を幸せにすること。第二に、好きな人たちを喜ばせる
こと。第三は、自分より弱い人を助けること。そして、すべ
てにたいして、共通するのは、楽しくやること。楽しみなが
らするためには、知識が必要だと思っている。知識がない
と、思考の範囲がせまくなって、いつまでも同じ位置から出
られないし、新しい行動にむすびつかない。ただ、知識なら
何でもいいということではない。使命があって、そのために
学ぶことが、行動と成果につながり、相手の喜びや感動が生
まれる。そのプロセスはとても楽しい。
思い出せば、先日、家で読書していたら、突然「パン!パ
ン!」と、銃声が聞こえてきた。とうとう、戦争が始まった
か!。慌てふためき、状況を把握しようとした。家内の部屋
からは「ギャハッハッ」と大きな笑い声が聞こえる。誰かと
電話しているようだ。台所を覗いてみると、なんと、鍋の中
で、玉子がおそろしいことになっているではないか。私の推
理では、これは、ゆで玉子を仕掛けたまま、完全に忘却した
にちがいない、すなわち、北朝鮮の攻撃ではない(笑い声は
さらに大きさを増している)。ようやく電話を終えた家内
は、状況を確認するやいなや「わー、忘れちょったー、どう
して止めてくれんかった!」なぜか逆ギレ。(いや、ゆで玉
子してることなんか知らんし)「でも、なんとか食べれそう
や」うって変わって家内はご機嫌になる・・・・かくしてわ
が家は平和な日常を取り戻したのであった。

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小さい生き方 42

 2018-09-28
ちょっと恥ずかしかった。「ディズニーオンアイス」を観に
行って来た。どこを見回しても、小さな子どもづれの客しか
いない。老夫婦は場違いな気がした。孫でも連れていれば、
サマになったかもしれないが、残念ながら、娘ふたりには、
まだそんな気配はない。ショーは、私は、まあ、そこそこ楽
しかったが、家内は大喜びだった。その証拠に、売店で、
1800円もするプラスチック製の、どう見ても子供だまし
の、底の部分がピカピカと光るマグカップを、自分へのお土
産に買っていた。かなりテンションが上がっていたに違いな
い。彼女が冷静なときには、たとえ500円でも、ぜったいに
買わないと断言できる!。
しかし、あの美しく優雅なスケーティングは、とても心がワ
クワクして、子供に大きな夢を与えるだろう。
さて、ディズニーも素敵だったけど、どちらかというと、ク
ラシックのコンサートを好んでいる。とくに、ピアノが大好
きだ。ピアニストが情熱的に弾いているときの指や表情、全
身がオーラに包まれたような光景は、美しいアートのごとく
見える。とくに、オーケストラと一緒に演奏される「ピアノ
コンチェルト」は、ピアニストの情熱がさらに高まって、演
奏姿に輝きが増し、この上なく感動的な美術作品と言っても
いい気がする。もっと言わせてもらえば(書いているうちに
興奮してきた)プロのコンサートも素晴らしいが、ピアノコ
ンクールの本選(コンチェルトが演奏される)は、もう、と
てつもなく涙腺がゆるむ。なぜなら、若い彼らの、努力の集
大成を感じさせる「気」のようなものが、耳から、目から、
じんわりと心に響いて来るからだ。
ピアノコンチェルト、ランキングをググってみた。1位「チ
ャイコフスキー・ピアノ協奏曲第1番」、2位「ベートーベ
ン・皇帝」、3位「モーツァルト・ピアノ協奏曲第20番」、
4位「リスト・ピアノ協奏曲第1番」、5位「ショパン・ピ
アノ協奏曲第1番」、6位「ラフマニノフ・ピアノ協奏曲第
2番」ふう〜っ、やっと出てきた、私の1位、ラフマニノフ
2番が。まあ、どうでもいいことだけど・・・ついでにもう
一つ、どうでもいいことだけど、コンチェルトと協奏曲は同
じだが、雰囲気で使い分けた。
話は変わるが、先日、近所のショッピングモールに出かけた
さい、店内の一角に、血管年齢の測定器が置かれていた。家
内は、ここぞとばかりに指を差し込み、実年齢を入力、測定
した。18秒待って、出てきた結果は、なんと、30歳!。ち
なみに私は48歳だった。言うまでもなく家内は、超ゴキゲン
だ。買い物カゴが、どんどん重くなってくる。さらに、視線
の先には、心を鷲掴みにする被災地北海道の特産品、応援フ
ェアが待ち構えているではないか。これは、やられた〜。思
えば、あの測定器、スタートボタンの前に、女性と男性を選
択するボタンがあった。あれは、間違いなく、女性に嬉しい
結果が出るよう、設定されているにちがいない。負けた私の
ヒガミからくる妄想かもしれないが。今度やるときは、必
ず、女性ボタンを押すぞと、かたく心に誓った。

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小さい生き方 41

 2018-09-22
猪熊弦一郎現代美術館に行ってきた。「美術館は心の病院」
というテーマの展示があった。そのパンフレットにこんなこ
とが書いてあった。猪熊はMIMOCA(この美術館の別称)
開館時に「子供たちの美術教育など、美のわかる人を作るこ
とが、本当の平和を築くことになると信じます」と述べまし
た。美しいものに共感する心は、その人の人生を豊かにしま
す・・・・
美のわかる人、と言われると、敷居が高くて、とうてい自分
にはムリだと思ってしまうかもしれない。もちろん、知識と
か技術とかが、あるにこしたことはないだろう。だが、大切
なのは「美」を生活の中に取り入れることではないだろう
か。そして、それは、人それぞれ、どんなことでも、どんな
小さなものでもいいと思う。たとえば、時々、美術館に出掛
けることでもいいし、インテリアや食器、服装にこだわるこ
とでもいい。ボランティアの清掃活動に参加することでもい
いと思う。自分が考える、美しいものや、美しい行動にたい
して、知識を深めたり、大切にしたりするということが、心
の平和と世の中の平和につながるのだと思う。
先日、テレビ番組で、歌舞伎町のネイルサロンの特集があっ
た。そこに通う客たちは、爪をアートして美しくすることだ
けが、目的ではないように感じた。客たちのほとんどは、ネ
イルアートを受けながら、悩みやグチを話すのだという。そ
うして、ひとしきり喋って、アートが完成したら、歓喜の声
をあげ、笑顔になって、颯爽と街路へ繰り出して行く。彼女
たちにとっては、外観の美だけではなくて、内面の美を維持
するためにも必要なことなのだろう。
客たちは、ネイルアート製作は、サロンのプロにまかせる
が、デザインは自分で考えている、それも美術と呼べるので
はないか。
「美術とは」をググってみた。〜美術は、視覚によってとら
えることを目的として表現された造形技術(視覚技術)の総
称〜ということだ。私はこの視覚の部分に「感覚」も加えた
い。造形の部分に「無形」も加えたい。たとえば、美しい言
葉づかいをすることや、美しい食事作法、相手を喜ばせたり
癒したり、ラクにしたりする行動など、形はなくても美しい
ことを、美術に含めたいのだ。そして、美を楽しむことや、
人にとっての「美しい」を想像して行動することのすべて
を、美術活動と定義したい。そうすることで、美術が親しみ
やすく、取っつきやすいものになる。美術にたいする敷居が
低くなって、美術活動が盛んに行われれば行なわれるほど、
だんだんと平和を築くことにつながるのではないかと思う。
それにしても、猪熊弦一郎美術館は、けっこう、にぎわって
いた。先日の、モニュメント器物損壊事件が宣伝になったの
だろうか。おかげで、美しい女性の姿もたくさん鑑賞するこ
とができた。作品よりも目の保養になったかもしれない。だ
けど、いろいろ観すぎて、私の頭も壊れたかも。5日前に観
たばかりなのに、作品は、そのモニュメントしか思い出せな
い・・・

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小さい生き方 40

 2018-09-14
「ベジタリアン」と「ヴィーガン」の違い、ご存じでしょう
か?。ベジタリアンは、野菜しか食べない人たちのことだ
が、ヴィーガンはそれに加えて、服や靴など生活のすべて
に、動物を摂取しないという生き方だ。ネット検索で出てき
た有名人には、ポール・マッカートニーやマドンナがいた。
日本の有名人もけっこういる。最近、ヴィーガンに関する本
を読んで学んでいる。きっかけは、精進料理カフェに行った
際に、店に置いていた「地球から愛される食べ方」という本
だ。カフェのランチがとても美味しかったことも背中を押し
た。ヴィーガンを目指す、と決めているわけではないが、知
識だけでもつけておきたいと思っている。ただ、1つだけ決
めたことがある。とりあえず努力目標だが「玉子を食べな
い」ということだ。なぜか、まっさきに、ニワトリが可哀
想、と思ったからだ。そして、もう少し、想像力をふり絞っ
て考えてみたら、玉子を生産している職場の人たちは、もし
かしたら、心が苦しいのではないか。自分だったら「イヤだ
なぁ」と思ったのが、一番の理由だ。
心が穏やかでないことが、不幸を生み出し連鎖させる。児童
虐待やDVも、心の荒れ、から生じている。虐待を受けた方
も、心が荒れて、悪循環が連鎖する。特に、家庭の中に、心
の荒れがあることが、なによりも幸せを遠ざけることになる
のではないか。それが、あらゆる不幸の根源になっていると
言っても過言ではないと思う。逆に言えば、家庭の中が穏や
かな心で溢れていれば、不幸は生まれない。
どのようにすれば、心の荒れを、家庭から、世の中から、無
くしていけるだろう。夫婦の関係ではどうだろうか。私の場
合は「カタチ」から入ることにしている。例えば、心が荒れ
ていても、笑顔をつくる。料理が気に入らなくても、美味し
いと言う。部屋はキレイにして、雰囲気にこだわる。一緒に
出掛けるときは、身なりを整える。相手を呼ぶときに「さ
ん」をつける。記念日をつねにチェックして、出来る範囲で
なにかを贈る。
最初はカタチだけの行動だったとしても、それが不思議と、
だんだん本当に相手のことが、尊く思えて、大切にしようと
いう気持ちになってくる。相手を変えようとは思わないで、
生きてるだけで充分、と心に言い聞かせれば、少しづつ相手
の良いところしか考えないようになる。そうして、心が穏や
かになってくれば、カタチでしていたことも、楽しくできる
ようになってくる。
しかし、この上なく、玉子が大好物の家内に、どうすれば
「ノー玉子生活」に付き合ってもらうことが出来るだろう。
いきなり、ヴィーガンの話をしたら、間違いなく、こう言う
だろう。「ああ、そう、じゃあ、明日からあなたが料理担当
ね!そのベーコンだか何だかを作ってね、たのしみ〜。」
もしくは、こうだっ!「ああ、そう、わたしにはムリッ!、
だったら、毎日外食するしかないよっ、でも今のあなたの稼
ぎじゃあ足りないわねっ、もっと、稼いできてから言って
ね。」
う〜ん、いっそのこと、玉子が一個、百円くらいになって
ほしい・・・

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小さい生き方 39

 2018-09-07
「ポリアモリー」という女性が急増しているという。聞き
慣れない言葉だけど、私も先日、テレビで観て初めて知っ
た。ポリアモリーとは、複数の異性と交際するが、結婚は
しない、という人のことだ。NHKドキュメンタリー番組で
紹介された女性は、3人の男性と交際している。そのうちの
一人と同棲、趣味の合う男性二人とデートを重ねる、とい
うぐあいに、関係を続けている。しかも、3人の男性は、
そのことは承知の上で付き合っているという。さらに、3人
の中には、他の女性と交際している男性もいるということ
だ。だが、4人の当事者たちは、独占欲をどうやって納得さ
せ、心の整理をしているのだろう。男性は、恋人にとっ
て、ナンバーワン、かつ、オンリーワンの男でありたい、
と言ったら、若者たちに、化石あつかいされるだろうか。
いまどきの若い女性に「彼氏とうまく行ってる?」と、尋
ねたら「どの?」と、聞き返されるのかもしれない。
番組では、もう一人「結婚しない」女性が紹介されてい
た。その女性は、ポリアモリーではなく「選択的シングル
マザー」だ。場合によっては賢い選択なのかもしれない。
足手まといな夫との関係に労を取られる、というリスクが
ない。子供がつらい思いをするかもしれないリスクはある
が、夫がいることによって、子供に良くない影響を与える
リスクを考えれば、相殺されるのかもしれない。 だが、子
育てするのに、エサを運んで来るしか能のない男は、エサ
も間に合っているし、子供にとっても、リスクにしかなら
ない、ということになれば、どうやって、夫としての存在
価値を見出せばいいのだろう。男性は、結婚するために、
とてつもなく、ハイレベルな人格を求められる時代になり
つつあるのではないか。
義務教育の科目に、男子だけの授業で「夫学」(私が勝手
に作った)というのを導入してはどうだろうか。かつて、
理想の結婚相手として、高学歴、高身長、高収入の「3高」
という言葉があった。だが、今は死後になっているとい
う。3高をググってみた。結婚したい男性像のランキングに
よると、高学歴16位、高身長13位、高収入7位、という結
果だ。ちなみに、トップは「家事や育児をしてくれる
人」、2位「浮気と無縁で自分だけに優しい人」、3位
「仕事を頑張る人」、4位「会話が面白い人」だ。学力
(学校の勉強が優秀なこと)やルックス、経済力は、あま
り関係ないようだ。まあ、学校教育に夫学を取り入れるの
は無理かもしれないが、親は(特に3高世代の)、男の子
を育てるのに、学力よりも、優しさやユーモア、社会貢献
を大切にするべきなのかもしれない。父親は模範となりた
いところだ。
しかし、このまま行くと、育児アプリの方が、育児の役に
立つし、浮気もせず(できない)、優しい、そして、24時
間休まず仕事を頑張るし、会話のセンスもいい。なので、
人間の夫はいらない、ということになりかねない。近い将
来、子供に「お父さんのお名前は?」と尋ねると「育児ア
プリ◯◯2034年バージョンです。」と答えるような社会に
なるのではないか。人ごとではない、そのうち「熟年夫
アプリ」なるものも発売されるかも。
お願いだから、それだけはつくらないでほしい!。
売れそうだけど ・・・

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