デフォルト率

 2009-04-25
企業のデフォルト(債務不履行)率は
建設業がトップ!



日本リスク・データ・バンク㈱の調査によると
企業のデフォルト率は、全体では、3・29%

業種別では、高い順に、建設業 4.27% 小売飲食業 3.66%
その他サービス業 3.38% 卸売業 3.27% 不動産業 2.81%
製造業 2.32%となっています。

全体のデフォルト率は、16ヶ月連続上昇しており、今後も上昇傾向
が続くことが見込まれます。

これに伴い、銀行の企業に対する貸出姿勢は弱気になることは
避けられないでしょう。


製造業のデフォルト率は、今のところ低いですが、今後は上昇が
見込まれます。

中小企業は、銀行から無担保のプロパー融資を受けることは
大変困難な状況となっています。

銀行からの融資は、企業の決算書の格付けが審査の大部分を
占めます。

直近の決算書は良好だが、次の決算で悪化が見込まれる場合は
早めの資金調達が必要です。


特に製造業、卸売業は厚めの資金余力を持っておく必要が
あるでしょう。

資金調達の困難度が高まるうえ、取引先の倒産も危惧される
からです。


また、仕入先の大企業等は与信管理を非常に厳しくしてきています。

手形取引も今までのようにはいかなくなる可能性が高いです。


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環境配慮企業への融資が活発

 2009-04-18
メガバンク、地銀も環境関連融資を
積極的に行なっています。



先日も三井住友BKが、佐川急便の親会社である
SGホールディングスに対して、「SMBC環境配慮評価融資」
を適用しています。

三井住友BKの環境配慮評価融資は、企業の配慮状況を評価して
一定の基準を満たす企業に融資を行なうものです。

今回のSGホールディングスへの融資は、天然ガス自動車の
積極的な導入、バイオガスやバイオガソリン等の利用
環境配慮型商品の販売などが、高評価となったようです。

環境配慮は、将来的に中小企業にとっても大きなテーマと
なってくるでしょう。


大企業は、排出枠の獲得など環境配慮に対して大きな負担を
負っています。

このことは、中小との取引に関して、環境配慮に積極的な
中小企業との取引への積極化を促すことにつながります。


先日も、四国電力が、徳島県のバラ園のハウス暖房の電化に
よるCO2の削減により、排出枠を同バラ園から購入するという
事業計画が報道されていました。

また、環境配慮型企業は、有利な融資を受けれる可能性が
広がります。

メガバンクや地銀の一部は、ISO14001やエコアクション21を
取得している企業に対して、金利を優遇した融資商品を
取り扱っています。

現実的にも、環境関連融資は伸びているようです。

環境配慮は、モラルの問題でもありますが、中小企業は
これを、経営戦略の1つとして位置付け、環境配慮型企業
への第一歩を踏み出してはどうでしょうか。



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中小・小規模企業対策をさらに拡充

 2009-04-11
新たな経済危機対策が
公表されています。



パンフレットはこちら
 http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/antei/2009/download/090410KeizaiKikiTaisaku.pdf

銀行が保証協会の保証を付けて中小企業に融資する保証協会融資
の中で、今話題の「緊急保証」という制度があります。

この「緊急保証」について、無担保保証枠が8,000万円を超える
場合についても、相談に応じるという内容が公表されていました。


不動産などの担保を保証協会に提供しない場合は、保証協会は
最大、1企業につき、8,000万円までしか保証を付けてくれません。

ちなみに、不動産担保などを提供した場合は最大、2億8,000万円です。

この場合は、銀行に担保を提供するのでなく、保証協会に担保を提供
する必要があります。

確かに、無担保の保証枠が拡大すれば、売上が下がってきて
銀行借入が難しくなってきている中小企業にとっては、ありがたい
ことですね。


融資を受けられる可能性が広がるでしょう。

しかし、1つ心配されることがあります。

今でもそうなのですが、地方銀行等は、今、シャカリキに「緊急保証」の
融資を勧めています。

これは、比較的優良企業に対しても、緊急保証を勧めているのです。

担保余力もあって、保証協会の保証を付けなくても、融資が
出来る企業に対してもなのです。

今がチャンスとばかりに取組んでいます。

「緊急保証」の枠を今回、20兆円から30兆円に拡大していますが
枠が不足するのも、本来、「緊急保証」の制度を使うことによって
救済すべき企業よりも、、「緊急保証」ではなくても対応できる企業
にまで適用している結果です。

確かに、この3月決算を控え、銀行は「自己資本比率」の大幅な低下が
予想されることから、自己資本比率の低下を防ぐ効果のある「緊急保証」
に走るのも分かります。

しかし、それは、あくまでも銀行の都合です。銀行の都合を優良企業
にまで負担させていると言えるでしょう。


ですから、今回の「経済危機対策」により「緊急保証」の無担保保証枠を
拡大することについては、これを、銀行の都合の良い様に、優良企業に
対しても適用する可能性が高いことが危惧されるのです。

政府があれだけ推奨しても、銀行は、一部の銀行を除いて、中小企業への
融資を促進するための、国からの資本注入を受けません。

国に経営関与されるのがイヤで、お金の援助は受けないけれども
不良債権の増加や株価の下落によって、融資を伸ばすのは難しい。

ただ、ひたすら、国の打ち出す「経済対策」を利用して自己の保身に
走っているように感じられます。

そこには、危機に瀕する中小企業の救済という観点など
あるようには思えません。


保証協会融資は、銀行にとって、安全で、自己資本比率も
下げない有利な融資なのです。


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国金の事業承継資金融資

 2009-04-04
日本政策金融公庫(旧国金)が
代表者個人に株取得資金を融資



後継者のいない中小企業は案外多いものです。

現社長に息子さんがいても、全然関係ない職業について
いたりして、父の会社を継ぐ気など毛頭ないというケース
もありますね。

そして、中小企業の場合は、ほとんどがオーナー経営ですから
社長一族が会社の株式の大部分を持っていますね。

このような会社の社長が突然亡くなった場合、会社は
どうなるでしょう。


社長の持株は、奥さんや子供に相続されますね。
でも、奥さんや子供は会社経営のことは全く分からないし
興味もないということもあるでしょうね。

そんなときに、幸運にもM&Aなどによって会社を買ってくれる
企業が現れたら良いでしょうけどね。

へたすれば、廃業ということもありうるでしょうね。
そうなると、そこで働く従業員は失業してしまいますね。
M&Aでもリストラされる従業員もあるかも知れません。

こんなとき、亡くなった社長の片腕ともいえる幹部が
引き続き経営に当たってくれれば、一番スムーズに
会社を存続させることが出来るかも知れません。


でも、その後継者が、会社の所有権(株式)を持って
いなければ、経営が不安定ですよね。
自分の会社でないから、いつでも「やめた」なんてことに
なったら、従業員は不安でしょうがないでしょうね。

借入がある会社の場合、金融機関としても、このような
会社には、融資を渋る可能性がありますね。

株主に連帯保証を求めるかも分かりませんね。

経営に関わっていない株主は、保証人になるのは
イヤでしょうね。

社長一族が、幹部社員の後継者に株式を売ってあげれば
問題が解決しますよね。


しかし、それまでサラリーマンであった幹部社員が、その
株式の取得資金を持っているとは限りません。

また、個人で会社を買うような多額の資金の融資を
受けることは、なかなか難しいですね。

今回、国金が、全国初として、代表者個人に株式取得資金を
融資しています。
 http://www.k.jfc.go.jp/pfcj/pdf/topi090330.pdf

「企業再建・事業承継支援資金」という融資制度があり
滋賀県の社長個人に実行されています。

この融資制度は、中小企業経営円滑化法の認定を受けた企業
の代表者が対象になります。

融資限度額は、7,200万円で株式取得資金であれば、最長15年で
返済していくことができます。


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