資金調達のタイミング

 2009-07-25
資金調達のタイミングは
銀行の決算期を狙う



言わずと知れた、銀行の決算期は、3月と9月です。

この時期は、銀行の各支店は数字の達成をすべく
融資残高を増やしたい時期です。

ですから、企業にとっては、融資の実行を
この時期に合わせて、打診すれば
通常よりも確率が高いといえます。

さらに、企業の決算期を同様に、3月もしくは9月の
前後にすれば、決算資金として融資の申込を
することができます。


決算賞与資金や、決算納税資金は、比較的
資金使途として明確なため、運転資金として
融資が受けやすいのです。

いくつかの銀行と融資取引をしていれば
その中には、特に融資残高が欲しい支店が
あるかもしれません。


そのような支店は、金利などの条件を
企業に大変有利な条件で、提示してくるかも
しれません。

取引のある銀行すべてに打診し、最も有利な
条件を提示したところから資金調達すれば
良いのです。



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勉強会のご案内

 2009-07-23
実践勉強会「頭に汗かく会」に
参加しませんか。

内容は次のとおりです。

8月8日(土)15時より

15時~17時
 サンプル企業を題材に、参加者が
 グループごとに経営戦略を議論

17時~18時
 講義「社長のリスク回避対策」
   「BK活用法」坂本より

18時~ 懇親会

場所 三和会計事務所
http://www.sanwa-ac.com/index.cgi

参加費 1,000円(懇親会別)


今後、5年先のビジネス状況を予測するに
好況業種はほとんどありません。

ほとんどすべての業種が供給オーバーです。

このような状況で、勝ち残っていくためには
ライバルより一歩抜きん出た、差別化する
経営戦略を立てることが不可欠です。

また、場合によっては、今やっているビジネス
を根底から変えることも必要な場合があるでしょう。

勉強会では、そのような経営戦略をみなさんが
立てていくうえで、ヒントをつかんでもらいたい
と考えています。

また、戦略立案のスキル、立案を実行レベルに
落とし込むスキル、立案を発表するスキルを
磨いてほしいと切望しています。

後半の講義では、経営者のリスクはどのようなもの
があるかを確認しておくとともに

そのリスク負担を少しでも軽減し、かつ、再チャレンジ
することも年頭に置いた方策についてお話しをします。

また、中小企業の資金調達手段は、おおむね銀行からの
借入が中心です。

中小企業が成長していくうえで、切ってもきれない関係
である銀行を上手に活用するポイントを一部ですが
お話しいたします。

在庫担保融資

 2009-07-18
バイクを担保に旧中小公庫が
長期資金の融資を実施



日本政策金融公庫(中小企業事業)は
兵庫県の二輪小売業者に対して

在庫であるバイクを担保に融資を
行なっています。(HP公表

政策的な方針として、在庫や売掛金を担保
とする、「流動資産担保融資」は、政府系
金融機関を中心に増加しています。

信用保証協会も、流動資産担保融資に
保証する制度を設けて、積極的に推奨
しています。


中小企業で、すでに所有している不動産は
担保に限界まで入っている場合や

担保に入れるような不動産を所有していない
中小企業は、5年から10年の長期の運転資金
の借入は困難な場合があります。

また、無担保だと借入できる金額も限られて
くるでしょう。


先の見えない経済状況で、特に、不況業種に
類する中小企業は、長期の運転資金を

調達しておくことが、経営改善、業態転換を
行いやすくすることにつながります。

資金繰りに悩まされずに、経営改革に
取組めるということです。


今、政策的に推奨している「流動資産担保融資」
は、ねらい目と言えるかもしれません。


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保証協会の枠を残す

 2009-07-12
全国的に保証協会の収支が
悪化しています



保証協会のしくみは、基本的に銀行が
貸し出す融資に保証を付けることによって
企業から保証料を徴収します。

この保証料が保証協会の収入になります。

そして、企業が返済不能となったときには
保証協会が銀行に借金を立替払いします。

立替払いを行なった後は、保証協会から
企業に返済の請求をすることになります。

しかし、このような企業は、返済能力がなく
ほとんど回収できないのが常です。


ですから、中小企業の業績が悪化し
返済不能や倒産が増加してくれば

必然的に保証協会の収支が悪化してきます。

昨年末からの緊急保証制度により、全国の
保証協会は、資金繰りに困窮する中小企業に
対して、大幅に、保証を伸ばしています。

このような企業の資金繰りが底をつき、破綻が
増加してくる今後は、保証協会の収支はさらに
悪化してくるでしょう。


そうなれば、保証協会は、今度は、保証を渋る
可能性が高くなります。

無担保 8,000万円、有担保 2億8,000万円という
保証枠の上限制度が定められていますが

現実的に、上記の保証枠いっぱいまで保証を
付けてもらえる企業は、比較的優良な中小企業に
限定されます。

ですから、中小企業は、保証協会の枠を温存するという
ことが、財務戦略として、重要なこととなります。


保証協会の枠があれば、サブバンクでも融資が
行いやすいからです。

枠が残っていれば、新規のBKとの取引も
始めやすいのです。

また、比較的業績が良いときには、保証協会融資
と抱き合わせて、プロパー融資を受けれる可能性が
あります。

プロパー融資とは、保証協会を使わない融資です。

なるべく、プロパー融資を受けることが、保証協会の
保証枠を温存することにつながります。


そして、保証協会も各地のそれぞれの保証協会に
よって、事情が異なります。

地元の保証協会の状況を確認しておけば
保証協会の動きを読むことができます。

ちなみに、私の地元の保証協会の状況は
こちらです。
   保証の推移


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デフォルト率の動向

 2009-07-04
21年4月期の企業デフォルト(債務不履行)率
は、前月とほぼ横ばい



RDB(日本リスクデータバンク)が公表している
デフォルト率によると、4月は前月対比0.01%減です。
 http://www.riskdatabank.co.jp/file/200904Rep_RDBEDR_pub.pdf

19ヶ月ぶりの低下となっています。

ただ、全体平均 3.36%は、前年同時期の 2.76%を
大きく上回っていますから、まだまだ高い水準ですね。

デフォルト率が高いということは、企業の倒産確率が
高いということも言えますから、景気判断にもなり得ます。

業種別のデフォルト率で注目されるのは、建設業が前月比
マイナス 0.06%と低下しています。


建設業の倒産ラッシュも一段落する傾向かもしれません。

また、反対に製造業が、プラス 0.04%となっています。

製造業の需要の悪化は、まだ、回復の兆しは見えて
いないようですね。

今後のBKの融資姿勢が気がかりですね。

建設業は、一旦低下したものの、まだまだ、デフォルト率は
他業種に比べて高い水準にあります。

BKの融資姿勢は引き続き、消極的でしょう。

気になるのは、製造業です。他の業種に比べて
デフォルト率は低いですが、今後、徐々に
上がってくる可能性があります。

巷でも、老舗製造業の倒産をよく目にします。

BKの融資姿勢が消極的になれば、さらに倒産が
増加します。


企業が倒産する直接的な原因は、資金繰りの悪化です。

根本的な問題(利益を出すこと)も、当然行なって
いかなければなりませんが、資金繰り対策も必要です。

また、金が無い状態で、利益向上施策を取るよりも
金がある状態で行なう方が、成功確率も高いでしょう。

BKの中小企業への融資は、決算書の内容が8割です。

これを、必ず、頭において置いてください。

経営者なら、次の決算の見通しは付くはずです。

決算書の内容を良くするための施策を取るのは
もちろん、悪化が避けられないのであれば

今のうちに、資金調達しておくべきです。


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