金融機関を上手に使って会社を大きくしよう!

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資金調達は単純なようで奥が深いのです。中小企業が大きくなっていくためには、財務戦略が欠かせません。銀行等民間金融機関、政府系金融機関を上手に活用しましょう。

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地域小企業の資金調達は決算書が命

  • 2008.05
  • 31

Edit118

地域小企業の有力借入方法である

保証協会付融資が減っています



香川県保証協会の発表した平成20年3月度の

保証状況によると、保証件数は前年対比 89%

保証金額は前年対比 86%といずれも前年を

割っています。


昨年導入された「責任共有制度」も影響している

と思われますが、私が考えるには、やはり、

地域中小企業の決算書の内容が悪くなっている

ことが、最大の原因だと思います。


ちなみに、「責任共有制度」とは、企業の返済が

万が一滞った場合に、全額、保証協会が負担する

のではなく、貸出を行った銀行等の金融機関も

一部負担するという制度です。


ですから、銀行等も保証協会付融資であっても

融資先の企業の決算書等の内容を、今まで以上

に吟味することになります。


地域の銀行等も、20年3月度は経営成績のかんばしく

ない銀行等が多く、危険なところには

「お金を貸したくない」という姿勢が、今後は今まで以上に

強まってきそうです。


しかし、その反面、貸したい企業には、他の銀行等との

競争に勝って、融資をしたいという姿勢も強まって

くるでしょう。


「貸したい企業」になるためには、決算書の内容を

良くしなければなりません。そのためには

決算書の「純資産の部」がマイナス(いわゆる債務超過)

の企業は、これをプラスにすることが第一です。

債務超過ではないが「繰越欠損」がある企業は

これをゼロにすることが第一です。


売上を伸ばすことも大事ですが、「貸したい企業」

という観点からは、上記の2点がクリアできていない

企業は、これをクリアすることが優先課題となります。


香川県保証協会の発表資料


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今後の予測では、小売業・製造業
で資金の借入の困難度が高まる。


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プロフィール

坂本勇治

Author:坂本勇治
昭和42年生まれ 高知県出身    事業再生・資金繰り・銀行取引コンサルティングを行なっています。     さまざまな業種の中小企業の財務に、約14年間、関わってきました。   「先を読む財務戦略」をモットーとしています。 『金融機関の動向、クライアント企業の将来を予測しての資金調達』  『将来の企業リスク・経営者リスクを最小限に抑える財務プラン』 『複数の金融機関と上手に取引して最大限に企業を成長させる資金調達』 『銀行を味方に付けて会社を発展させていくための銀行員との付き合い方』 『業績が悪化したときに取るべき対応策』  これらの領域を主たる専門領域として中小企業にコンサルティング活動を行なっています。
【保有資格】認定事業再生士(CTP)
ミクシィでは、 「りょうまくん」 という
ニックネームで日記を書いています。

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