ローンorリースの選択

 2008-06-29
設備投資に当たって、ローンorリース

の選択は、会社の現状・財務内容

方向性・将来予測によって決定する



クライアントの設備投資計画を検討するに

当たって、設備の購入方法を、ローンにするか

リースにするかシュミレーションしている。


1億円の設備(法定耐用年数10年)を、ローンおよび

リース共、期間は7年、ローン年利率1.8%・元金均等返済

でシュミレーションしてみた。


シュミレーションに当たっては、その設備にかかる法人税

住民税、消費税の支出も考慮した。(定率法による減価償却)

ただし、償却資産税・特別償却・税額控除・再リース料

保険料・据付費・値引きは考慮しないこととした。


現金収支を比較すると、以下のような結果となった。

① 総現金収支での比較

   リースの方が、340万円程支出が多い。

② 初年度の現金収支比較

   リースの方が、819万円程支出が多い。

③ 2年目の現金収支比較

   リースの方が、168万円程支出が多い。

④ 3年目の現金収支比較

   今度はローンの方が、7万円程支出が多い。

⑤ 4年目の現金収支比較

   ローンの方が、135万円程支出が多い。

⑥ 5年目の現金収支比較

   ローンの方が、226万円程支出が多い。

⑦ 6年目の現金収支比較

   ローンの方が、291万円程支出が多い。

⑧ 7年目の現金収支比較

   ローンの方が、336万円程支出が多い。


結果を見ると、設備投資当初はローンの方が

資金繰りは楽だが、後半はリースの方が

資金繰りが楽になる。(ただし、8~10年目は

減価償却があるため、ローン有利となる)


ただ、表面上の資金繰りだけで、選択を決定する

わけにはいかないと考えられる。

例えば、リースの場合はリース債務が会社の

BSには計上されないため、会社の現状によっては

金融機関の評価を低下させないというメリットがある。


したがって、選択に当たっては、将来の売上予測

資金繰り予測、他の設備投資・修繕の予測も

検討しなければならないと考えられる。


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