小さい生き方 3

 2018-02-16
「ゲルニカ」という絵をご存知でしょうか。
あの「ピカソ」の超有名な作品です。
私、本物は見た事はありませんが
一見すると子供の落書きのように見える。
というか、あれだけハチャメチャに
描くのは普通の大人はできないと思う。
それだけでもピカソの天才さを感じる。
そしてこの絵にはとんでもなく深い
意味が込められている。
あのナチスの空爆を批判した絵なのです。
しかも、ナチス全盛期の時代にです。
今では「ゲルニカ」は反戦のシンボルに
なっている。
さて戦争といえば喧嘩、喧嘩といえば
一番みじかなのは夫婦喧嘩。
私たちもさんざんやってきました。実際
殺されると感じたことも何度かあった。
まあそれは半分冗談ですが「ゲルニカ」の
コピーを家に飾っておけばよかったと
思うくらい家内戦争が勃発していた。
喧嘩しても勝てない私は、どうすれば喧嘩に
ならずにすむかをあれこれ考えた。
そして、たどり着いた答えは
「相手を変えようと思わない」
ということ。そうすると自分が
変わるしかない。けれど自分の性格を
変えるというのは、これまた難しい。
だから「カタチ」から入ることにした。
まず、家に帰ったら玄関のドアを開けると
同時に満面の笑顔をつくる。玄関に入ったら
家内の脱ぎ散らかした靴を揃える。
ちなみに最近はこれも喜んでやっている。
もしかしたら「M」なのかも。
それから食事のときはどんな料理でも
「ご馳走さま、美味しかった」
家内を呼ぶときには、名前に
「さん」をつけて
散らかっていたり、汚れに気がついたら
自分で片付ける。掃除する。
家内の話を聴いて、くちをはさまない。
くちごたえしない。
あゝ、やっぱり「ゲルニカ」のコピー
買った方が早いかも。

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