FC2ブログ

小さい生き方 5

 2018-02-22
「中村紘子さん」にハマっている。
一昨年に亡くなった日本を代表する
ピアニストです。なぜハマっているのか。
中古書店で何気なくみつけた彼女の著書
「チャイコフスキーコンクール
ピアニストが聴く時代」
との出会いからです。
半分も読み終わらないうちに
異常に興奮してAmazon検索し
片っ端から彼女の著書を
ショッピングカートに入れてしまった。
私、ショパンを聴くのが好きで
紘子さんのCDも時々聴いていたが
彼女の演奏が格別に好きだったわけでは
ない。演奏よりも文章の魅力に取り憑かれて
しまった。知的で少し辛口な批評が痛快で
楽しく読み進める。例えば冒頭の著書に
こんな一文がある。
「○○○○は、第一次予選では成熟を
感じさせるくぐもって美しいピアニシモで
私の関心を惹いたが、惜しいことに
フォルテシモになると技術に破綻が生じ
地味で年齢よりもずっと老けてみえる
その外貌とも相まって人気も呼ばず・・・」
さらに嬉しいのはクラシックピアノ業界や
その歴史を楽しく学ぶことができること。
もしかしたら、いつか美しい「ピアノ女子」
との会話に使えるかもしれないと
密かに思っている。
話は変わるけど今まで色んな偉人に
ハマってきた。ショパンにピカソ
坂本龍馬や谷崎潤一郎等々
ハマると読書オタクの私はAmazonに走る。
あまりにも偉大すぎて真似することはできない
けど、1ミリでもエッセンスが得られれば
有難い。休日自宅派の私が外出する
きっかけにもなった。演奏会、美術館
記念館など、偉人たちは私の心を外に
向けさせてくれる。
さて、紘子さんは私を何処に連れて行って
くれるだろう。なるべく近くて安上がりな
ところにしてほしい。お小遣いは残り少ない。

スポンサーサイト
カテゴリ :小さい生き方 トラックバック(-) コメント(-)
≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫