FC2ブログ

小さい生き方 25

 2018-06-08
銀座の流儀「クラブ稲葉」ママの心得帖。このビジネス
書をお勧めしたい。特に感激したのは「ゆとり世代ホス
テスの操縦術」というテーマ。その中に、こんな一文が
あった。〜今の若い人たちはとにかくガツガツしている
感じはイヤ、競争や人より抜きんでようという類いのこ
とを、感覚的に嫌います。〜そういう野心などまったく
ない若い子たちのモチベーションをどう上げていくの
か? 今の若い子は「お金のために頑張ろうよ!」と言う
と「えー、今のお給料で十分です」となってしまいま
す。〜ところが人のためになるとか、世の中のためにな
る、そういう言葉なら彼女たちにはとてもよく響くよう
なのです。〜
私が思う「ゆとり世代」の特徴はこんな感じだ。丁寧に
仕事をするけど、バリバリと仕事を優先させるのは好ま
ない。上司に噛み付いてきたり、アイデアをどんどん提
案してくることはない。浪費はしないし、安く生活する
術を持っているから、お金はそんなにいらない。かとい
って志が低い訳でも成長欲がない訳でもない。そんな彼
女たちを経営者や上司はどう育成すれば良いのだろう。
そう、前述のごとく「心」に響かせるしかない。だが、
これも言うほど簡単なことではない。彼女たちは頭脳明
晰なので「口先だけ」では、すぐに見抜かれて、逆にモ
チベーションを下げてしまう。仮に前述のように「人の
ため、世のため」などと指導するのであれば、まず、経
営者や上司自身が、そういう生き方をしていないといけ
ない。もし、そうでないのに、そのような指導をすると
彼女たちは白けてしまって、逆効果になる。だから、私
が考えるに経営者や上司は、まず「尊敬」される人間性
を身につけなければならない。そして、その上で指導を
行うのであるが、私流だと指導方法は、二つの要素に応
じて、それぞれのやり方がある。一つは「具体的なこ
と」これは、淡々と指導する。例えば、ミスがあった際
に「こうすればいい」と指導するケース。この時、注意
すべきは、けっして咎めないこと、怒らないこと、感情
的にならないこと。粛々と必用な事だけを伝え、ミスを
正す、場合によっては今後の対策を助言する。二つ目は
「考え方、心構え」これは、指導しない。そう言うと終
わってしまうが、直接指導はしないけど、機会をみて間
接的な話はする。指導という形ではなく、考え方や心構
えを、自分や第三者のケースで話すのだ。例えば「あの
時、私がそうしたのは、こう考えているからだ」という
感じで、自分の立場で話す。そして、それが相手の心に
響くことを期待する。相手の立場で話さないと理解して
もらえないと思いがちだが、そこをグッとこらえ、相手
を信じる。相手の立場で話してしまうと、命令、説教、
否定という風に感じて、萎縮したり反発したりする可能
性があるからだ。
繰返しになるが、相手の心に響かせるためには「尊敬」
されていなければならない。そして、尊敬されるために
は普段の行動に「愛」がないといけないと思っている。

スポンサーサイト
カテゴリ :小さい生き方 トラックバック(-) コメント(-)
≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫