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小さい生き方 35

 2018-08-10
「棺桶ボックス」って、何だと思いますか?。先日、ボク
ラの時代というテレビ番組に「中尾彬、池波志乃夫妻」と
「佐々木健介、北斗晶夫妻」が出演していた。それぞれが
夫婦生活などを自由に語り合う対談番組だ。話題の中心に
なったのは、いま流行りの「終活」。佐々木夫妻は、終活
のひとつとして「棺桶ボックス」と命名した箱を、おたが
いが準備しているという。その棺桶ボックスなる箱には、
それぞれ、自分の棺桶に一緒に入れてほしい物を入れてあ
るということだ。ネーミングはとても暗いが、あえて、そ
うしているのは、実際にその時が来たときに、思い出しや
すいようにするためだという。良いアイデアだ。私も、家
内に提案してみようかな。終活もそろそろ考えておいた方
がいいかも知れない。終活と言えるかどうか分からない
が、グチや暗い話を言わない老人になりたい。そのために
何よりも大切なのが健康維持。体も心もだ。心の健康は、
どうやって保っていけばいいのか。私が、気をつけている
のは、大切にすることと捨てることの取捨選択。迷いと不
安を無くしたいからだ。しかし、言うのは簡単だが、実行
するのは難しい。特に、捨てるのが難しい。思っていても
実際には、なかなかできない。だから、私の場合「捨て
る」ではなくて「捨ててもいい」と、ハードルを下げてい
る。まったく、中途半端この上ないが。そして、機会のあ
るたびに、その「捨ててもいい」フォルダの中から、少し
づつ捨てることにしている。たとえば最近では「マッチョ
な肉体を目指すこと」を捨てた、つもりだ。どう考えても
運動の嫌いな私には向いていない。と言いながらも心の奥
底には、もしかしたら、また、拾うかも知れないという思
いも潜んでいる。なんとも、未練がましい。まあ、もとも
と、捨てるも何も、マッチョになるための努力は、なんに
もしていなかったのだけど・・・
つねに明るい話だけをするというのは、案外、できそうで
できないものだ。どうしても、災害や犯罪など、マイナス
なことの方が目に付くし、話題にしやすい。反対に、プラ
スのことを見つける、というのは、かなり感度を高めない
といけない。「その○○素敵ですね!」などと、すぐに言
葉に出せる人に、とても憧れる。仕事でおつきあいのあ
る、Aさんという女性は、グチでさえも、明るく楽しそう
に話して、爆笑の渦を巻きおこす。ネタだったのかと思う
くらいだ。そして、会う度に必ず、一回以上は褒めてくれ
る。しかも、それが、すごく自然だ。今度、お会いしたと
きには「爪の垢を少しください」と、頼んでみることにす
る。
さて「終活」を、ググってみた。人生の終わりのための活
動の略。人間が自らの死を意識して、うんぬんかんぬん、
とある。早くも読む気がしなくなってきた。死を意識する
時点でモチベーションが上がらない。しかし、佐々木夫妻
は、とても明るく楽しそうにやっている感じがする。私も
早速「棺桶ボックス」を作って、そこには、家内に、現金
を入れてもらうことにしよう。地獄の沙汰も金次第という
ではないか。まあ、一円足りとも入れてもらえる気はしな
いが・・・


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