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小さい生き方 39

 2018-09-07
「ポリアモリー」という女性が急増しているという。聞き
慣れない言葉だけど、私も先日、テレビで観て初めて知っ
た。ポリアモリーとは、複数の異性と交際するが、結婚は
しない、という人のことだ。NHKドキュメンタリー番組で
紹介された女性は、3人の男性と交際している。そのうちの
一人と同棲、趣味の合う男性二人とデートを重ねる、とい
うぐあいに、関係を続けている。しかも、3人の男性は、
そのことは承知の上で付き合っているという。さらに、3人
の中には、他の女性と交際している男性もいるということ
だ。だが、4人の当事者たちは、独占欲をどうやって納得さ
せ、心の整理をしているのだろう。男性は、恋人にとっ
て、ナンバーワン、かつ、オンリーワンの男でありたい、
と言ったら、若者たちに、化石あつかいされるだろうか。
いまどきの若い女性に「彼氏とうまく行ってる?」と、尋
ねたら「どの?」と、聞き返されるのかもしれない。
番組では、もう一人「結婚しない」女性が紹介されてい
た。その女性は、ポリアモリーではなく「選択的シングル
マザー」だ。場合によっては賢い選択なのかもしれない。
足手まといな夫との関係に労を取られる、というリスクが
ない。子供がつらい思いをするかもしれないリスクはある
が、夫がいることによって、子供に良くない影響を与える
リスクを考えれば、相殺されるのかもしれない。 だが、子
育てするのに、エサを運んで来るしか能のない男は、エサ
も間に合っているし、子供にとっても、リスクにしかなら
ない、ということになれば、どうやって、夫としての存在
価値を見出せばいいのだろう。男性は、結婚するために、
とてつもなく、ハイレベルな人格を求められる時代になり
つつあるのではないか。
義務教育の科目に、男子だけの授業で「夫学」(私が勝手
に作った)というのを導入してはどうだろうか。かつて、
理想の結婚相手として、高学歴、高身長、高収入の「3高」
という言葉があった。だが、今は死後になっているとい
う。3高をググってみた。結婚したい男性像のランキングに
よると、高学歴16位、高身長13位、高収入7位、という結
果だ。ちなみに、トップは「家事や育児をしてくれる
人」、2位「浮気と無縁で自分だけに優しい人」、3位
「仕事を頑張る人」、4位「会話が面白い人」だ。学力
(学校の勉強が優秀なこと)やルックス、経済力は、あま
り関係ないようだ。まあ、学校教育に夫学を取り入れるの
は無理かもしれないが、親は(特に3高世代の)、男の子
を育てるのに、学力よりも、優しさやユーモア、社会貢献
を大切にするべきなのかもしれない。父親は模範となりた
いところだ。
しかし、このまま行くと、育児アプリの方が、育児の役に
立つし、浮気もせず(できない)、優しい、そして、24時
間休まず仕事を頑張るし、会話のセンスもいい。なので、
人間の夫はいらない、ということになりかねない。近い将
来、子供に「お父さんのお名前は?」と尋ねると「育児ア
プリ◯◯2034年バージョンです。」と答えるような社会に
なるのではないか。人ごとではない、そのうち「熟年夫
アプリ」なるものも発売されるかも。
お願いだから、それだけはつくらないでほしい!。
売れそうだけど ・・・

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