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小さい生き方 50

 2018-11-23
先日のNHK俳句で一席に選ばれた作品が素晴らしかった。
浮寝鳥
起こさぬように
書を閉じる
なんとも、しんみりと優しさを感じる。そして、その書を閉
じるときの、静かで柔らかな動作が目に浮かぶ。ゆっくり寝
られることの貴重さを、作者自身が身にしみているのかもし
れない。だから、鳥にさえも、ゆっくり寝させてあげたいと
いう気持ちになるのだろう。
だれにも気付かれないかもしれないけど、やさしいこと、そ
ういうことを、日々の生活の中で、していきたい。たとえ
ば、朝、植物に水をあげるとき、小さな声で「おはよう」
「かわいいね」などと声をかけている。そんなことをして
も、植物に何の効力も与えないかもしれない。だけど、自分
の行動とか思考に、いい影響を及ぼすと思っている。
ところで、最近、歳のせいか、笑うことより、泣くことの方
が楽しくなってきている。テレビを観ていても、泣けそうな
シーンを予感した時点で、すでに涙腺がゆるんでいる。番組
の録画も、泣けそうなものを選んでいるような気がする。
「泣ける番組」をググってみた。ランキングが出てきた。
1位「情熱大陸」、2位「世界の果てまでイッテQ!」、
3位「サザエさん」だった。ちなみに私は、1位「ETV特
集」、2位「日曜美術館」、3位「ハートネットTV」だ。
しかし、サザエさんで泣けるという感性は、すごいと思う。
私も毎週観てるけど、泣いたという記憶はない。まあ、でも
「泣こう」と思って観れば、泣けるかも。そういえば「THE
カラオケバトル」も、泣ける。やはり、音楽は「泣きオタ
ク」には欠かせない。
先週のETV特集(アンコール)は、とても、考えさせられる
内容だった。精神科病院大国と呼ばれる日本は、なんと、世
界の病床の二割が集中しているという。しかも、その多くが
長期入院を余儀なくされている。福島の原発事故をきっかけ
に、ようやく退院することができたある男性も、40年近く
入院していた。その男性をテレビで観る限りは、どう見て
も、それほどの入院が必要だとは思えないほど、ちゃんとし
た、紳士だ。そんな人が、もし、原発事故がなかったら、生
涯、福島の精神病院で暮らすことになっていたかもしれない
と思うと、とても心が痛む。しかし、なぜ、そんなことにな
っているのだろう。過去の国策(隔離収容政策)、患者の家
族や病院の事情などが、理由になっていると考えられる。思
うに、家族の負担を最小限にしたうえで、社会に受入先を確
保することが、なによりも入院者を減らすことになるのでは
ないか。無力だが、そういうものに対する支援を、心に留め
ておきたいと思う。
話はかわるが、わたしの休日といえば、まるで寝たきり患者
のごとく、万年床で、テレビ、読書、CDをローテーション
している。そんなわたしを見て家内は、こんな質問を投げか
けてきた。
「ひとつ聞いてもいい?」
「ああ、どうぞ」
「あなたのしたいことは、なにっ?」
う〜ん、、見てのとおりだけど・・・

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