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小さい生き方 51

 2018-11-30
先日の「らららクラシック」は、愛の名曲集だった。ベート
ーベンの名曲「エリーゼのために」は、元々「テレーゼのた
めに」という曲名だったという。ベートーベンが、テレーゼ
という名前の女性に、贈ったとされている。もちろん、ベー
トーベンは、その女性を好きだった。ベートーベンは、イメ
ージからは想像つかないが、かなりの、ナンパ師だったよう
だ。しかも、恋の相手は、貴婦人ばかり。彼は音楽を武器
に、相当な数の貴婦人を口説き落としたようだ。番組のゲス
ト解説者として出演していた、ピアニストの清塚信也は、冗
談まじりに「反則技だ」と語っていた。ベートーベンが、そ
の才能を駆使して音楽で酔わせれば、攻略できない女性はい
なかったのかもしれない。たしかに反則技だ。
ところで、実力派のイケメンピアニストで、俳優としても活
躍している清塚信也は、トークのセンスも素晴らしい。音楽
一筋で、頑固職人のような人がいる一方、彼のように、他の
分野に進出する人もいる。どちらも、素晴らしいことで、優
劣はつけられない。ただ、彼を観ていると、ピアニストであ
りながら、俳優をしたり、テレビに出演したりという行動
が、相乗効果をもたらして、彼の魅力をさらに高めているよ
うに感じる。
「魅力」とは、なんだろう。コトバンクによると、人の心を
引きつけて夢中にさせる力、ということだ。男性が自分の魅
力を高めて女性の心をひきつける、というのは、男性にとっ
て永遠のテーマと言えるのではないか。ベートーベンほどの
才能があれば、ほかには何もいらないかもしれない。だけ
ど、私たち普通人は、そうはいかない。私たち普通人は、女
性の心を引きつけるために、どのような「力」を高めていけ
ばいいのだろう。わたしの場合は、三つの力を目標にしてい
る。ひとつ目は「包容力」。笑顔で接すること、怒らないこ
と、話を聴くこと、ゆるすこと、満足すること、感謝の言葉
をかけることだ。ふたつ目は「実行力」。言ったことを実行
すること、マメに小さなプレゼントをすることだ。みっつ目
は「適応力」。明るく生きること、楽しむこと、習慣を変え
ることだ。ああ、でも、ぜんぜん効果がないような気もす
る。やっぱり、ピアノでも習おうかな・・・
思い出せば、むかしむかし、20代始めのころ、真っ暗なバー
のカウンターで、必死に隣の美しい女を口説いている男がい
る。バーで、たまたま隣に座った女だ。男はあらん限りのネ
タを披露して、その美女をなんとかモノにしようとしてい
る。ネタもそろそろ尽きはじめてきたころ、匂い立つような
妖艶な美女は、ハスキーな声で、こう言った。
「あんたっ◯◯◯やろ!」
男は、たじろぎ、さっきまでのテンションは消え失せた。
なっ、なぜ、僕の名前を知っている?。美女はドスのきいた
声で、さらに言った。
「俺やっオレオレ!◯◯◯◯」
男は、うろたえた。飲み過ぎたか、それとも詐欺か?
だが、少し間をおいて、だんだんと真実がわかってきた。
こっ、こいつはっ、もしかして、同級生の、アイツか?。
そしたら、さっきまでの美女は、、、、アイツが美女で美女
がアイツ、、、映画みたいになってきた。そうして、秋の夜
の夢物語はここから始まるのであった・・・おわり。

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