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大手銀、不良債権処理損失、4.4倍に

 2009-05-02
メガバンク他、大手6銀行の不良債権
処理損失が前の期の4.4倍になる



三菱UFJの業績発表により、3メガバンクはすべて
赤字に転落しました。

株価等の下落による有価証券の損失に加えて
倒産の急増による損失が大きな要因です。

今後のメガバンクの中小企業への融資方針が
危惧されるところです。


メガバンクの年商10億円以下の中小企業への融資は
基本的に「ビジネスローン」です。

「ビジネスローン」は決算書の評価を中心に審査を迅速に
行い、5,000万円程度まで、無担保で融資が受けられる
中小企業にとって使い勝手の良い借入方法です。

基本的に保証協会も使いませんから、保証協会付融資と
別枠で利用できることもメリットがあります。

話は変わりますが、銀行は自己資本比率によって規制されて
おり、その変動によって、経営方針が左右されます。


メガバンクは国際業務を行なっているため、8%の自己資本比率を
絶対に維持する必要があります。

8%未満になることは、銀行業務からの撤退を余儀なくされる
ことから、この比率に近づくほど、銀行はリスクを取らなくなります。

ようするに、リスクの高い中小企業への融資は消極的になる
ということです。


なお、国際業務を行なう銀行の自己資本比率は、10%以上が
健全なラインとされています。

今回の3月決算による自己資本比率の悪化により、メガバンクは
増資等による自己資本の向上策を打ち出していますが
その効果に注目するところです。

3メガバンクの中でも「みずほ」は自己資本が弱いと言われています。
自己資本比率が10%未満になることは考えにくいですが
限りなく10%に近づくのであれば、融資にリスクを取らなくなる
ことが予想されます。

メガバンクは、「ビジネスローン」の削減や、保証協会融資へと
傾倒していくことも考えられます。



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