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自己資本比率の国際基準見直し

 2009-06-06
自己資本比率の国際基準が
厳しくなれば、さらに貸し渋りも



自己資本比率の国際基準見直しの協議は、09年秋以降に
本格化するようです。

メガバンクや海外展開する地銀などはBIS規制という
国際基準によって、自己資本比率の規制を受けています。

自己資本比率は、BKが増資をして資金調達したり
利益が上がれば分子である自己資本が増え
比率が向上します。


しかし、メガバンク他、BKは直近3月期の決算で赤字が
続出しており、自己資本が減少しています。

また、自己資本比率は、分母である「資産」が増えると
低下します。

BKの持つ「資産」の大部分は、企業に対する貸付金です。

ですから、「資産」を増やすと自己資本比率が低下しますから
「資産」を増やすことに対して、消極的になります。

すなわち、企業に対する「貸付け」に消極的になるのです。
これが、「貸し渋り」の起こる要因なのです。


特に、「不良債権」は、自己資本比率を計算する際の分母に
算入する金額を、「正常債権」よりも多く算入しなければ
なりません。

ですから、不良債権化する確立の高い、中小企業や
業績の芳しくない企業、市況が悪化している業種など
には、特に「貸し渋り」をすることになるでしょう。


最近、メガバンクなどは、農業ビジネスや介護ビジネスへの
融資を開拓しようと、積極的です。

これは、従来の製造業や不動産業、卸売業などの将来性が
期待出来ない、ということの裏返しです。

市況の悪化している業界であっても、好業績を上げている
中小企業はあります。

このような企業が、BKの融資対象から除外されるのは
大変、「もったいない」ことです。


中小企業が中堅企業へと成長していく過程で、「資金調達」
は不可欠です。

上記のような中小企業は、「決算書」の内容を良くすることが
重要です。資金調達先の多様化を図ることが重要です。


特に、現状、BKが「金の出し手」として期待できない以上
政府系金融機関と付き合っておくことが大事です。


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【2009/06/07 18:38】
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