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保証協会の枠を残す

 2009-07-12
全国的に保証協会の収支が
悪化しています



保証協会のしくみは、基本的に銀行が
貸し出す融資に保証を付けることによって
企業から保証料を徴収します。

この保証料が保証協会の収入になります。

そして、企業が返済不能となったときには
保証協会が銀行に借金を立替払いします。

立替払いを行なった後は、保証協会から
企業に返済の請求をすることになります。

しかし、このような企業は、返済能力がなく
ほとんど回収できないのが常です。


ですから、中小企業の業績が悪化し
返済不能や倒産が増加してくれば

必然的に保証協会の収支が悪化してきます。

昨年末からの緊急保証制度により、全国の
保証協会は、資金繰りに困窮する中小企業に
対して、大幅に、保証を伸ばしています。

このような企業の資金繰りが底をつき、破綻が
増加してくる今後は、保証協会の収支はさらに
悪化してくるでしょう。


そうなれば、保証協会は、今度は、保証を渋る
可能性が高くなります。

無担保 8,000万円、有担保 2億8,000万円という
保証枠の上限制度が定められていますが

現実的に、上記の保証枠いっぱいまで保証を
付けてもらえる企業は、比較的優良な中小企業に
限定されます。

ですから、中小企業は、保証協会の枠を温存するという
ことが、財務戦略として、重要なこととなります。


保証協会の枠があれば、サブバンクでも融資が
行いやすいからです。

枠が残っていれば、新規のBKとの取引も
始めやすいのです。

また、比較的業績が良いときには、保証協会融資
と抱き合わせて、プロパー融資を受けれる可能性が
あります。

プロパー融資とは、保証協会を使わない融資です。

なるべく、プロパー融資を受けることが、保証協会の
保証枠を温存することにつながります。


そして、保証協会も各地のそれぞれの保証協会に
よって、事情が異なります。

地元の保証協会の状況を確認しておけば
保証協会の動きを読むことができます。

ちなみに、私の地元の保証協会の状況は
こちらです。
   保証の推移


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