サービサー②

 2007-09-11
前号に引き続き「サービサー」についてお話しします。

実際、例えば1億円の債権を、銀行はサービサーに100万円で

売却するようなこともあります。しかし、ここ最近はサービサーも

業界の競争が激しく、買取価格は上昇しているようです。

これは大手銀行の不良債権処理が一段落したことにより

売却される債権が少なくなったためです。

企業等が銀行に対して有する借入金がサービサーに売却されれば

企業側は、今度はその借入金を銀行に返済するのではなく

サービサーに返済していくことになります。

企業が銀行に対して有する借入金に対して土地や建物などを

担保にしている場合があります。

この場合に銀行は、担保の処分を済ませ、その処分代金を

借入金の返済に充当し、それでも残った借入金の残額について

サービサーに売却するケースもあれば、担保付のままサービサー

に売却するケースもあります。担保付のまま売却されたケースでは

今度はサービサーが担保権者となります。サービサーは基本的に

担保物件については処分方針です。サービサーが担保の処分なし

で返済していくという申し出に応じてくれるということは

まずありません。

したがって、銀行が不良債権を処理するという局面では

担保に入れている土地や建物などは処分されることを

覚悟しなければならないということになります。

サービサーの立場からすれば、銀行から買い取った金額よりも

多い金額を回収できれば利益が出るわけです。したがって

企業側はサービサーの買取価格が低ければ低いほど

返済金額を少なくする交渉がし易いということになります。

そしたらその「買取価格」はどうやって決まるのか?

次号へ続く・・・・・・・・・


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