抵当権と根抵当権

 2007-11-18
土地などを担保に提供するとき

普通抵当と根抵当では違いがあります



銀行等から借入するにあたって、土地等を担保に提供

する場合に、必ず銀行等は抵当権を設定します。

抵当権とは、その借入金の返済が滞ったときに

その土地等を処分して換金し、借入金の弁済に充てる

ことができる権利です。

抵当権には抵当権(根抵当権と区別するために普通抵当権

といいます)と根抵当権があります。


通常、銀行等は普通抵当権ではなく根抵当権を設定する

ケースが大半です。

その理由は、根抵当権の方が債権をより強く保全できる

からです。ようするに、根抵当権の方が銀行にとって有利

だからです。


普通抵当権と根抵当権の大きな違いは担保される

範囲にあります。


<普通抵当権の範囲>

 ・当初担保設定した時の借入金の残高

 ・弁済期日後2年分の利息及び遅延損害金

<根抵当権>

 ・極度額の範囲内で元本、利息、遅延損害金の全て


極度額とは、その不動産によって担保する金額の

上限額で、土地等に根抵当権を設定する際に、極度額

も設定します。

極度額は、その土地等の登記簿謄本を見れば記載されて

います。


普通抵当権の場合は、借入金の返済を続けていくごとに

担保される金額も減っていきますが、根抵当権の場合は

設定当初の借入金が減っていっても、その銀行から追加で

借入れたり、手形の割引をした場合には、それらも

ひっくるめて、極度額の範囲内で担保されます。


ですから銀行にとっても、根抵当権を設定しておけば

新たに貸し出す都度、抵当権を設定しなくて済むことに

なります。


ただ、そうかと言って、極度額の範囲内であれば

いくらでも銀行が貸してくれるかと言えば、そういう

訳でもありません。それは、企業の返済能力次第です。

ですから逆に、極度額を超える貸し出しをしてくれる

ケースもあります。


銀行取引においては決算書が重要です。

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