部門別計算について

 2012-05-03
ある会社の女性は

いきなり経理担当者に抜擢
されたのであった。

なんと、その方は、今まで経理の
経験はまったく無い。

にもかかわらず、同社は単純な
会計処理にとどまらず

部門別計算まで行なわなければ
ならない。

初心者にとって、通常の会計処理を
理解するだけでも大変なのに

いきなりハイレベルな部門別計算をも
行なうのであるから

相当な苦労でしょう。

部門別計算を行なう会計処理となると

通常は、日商簿記2級程度の
知識が必要なのです。

部門別計算については

特に経費についての処理が
ポイントになります。

売上については、明確に部門ごとの
把握ができますが

経費については、把握が単純ではなく
「配分」という問題が出てくるからです。

経費を会計処理する際には

2つのテーマが浮かび上がってきます。

1つは「期間対応」というテーマです。

「期間対応」とは

各月ごとの利益を算出することを
目的として

発生した経費を、適正にその発生した
月に計上することです。

経費を支払った日と発生した日が
同じであれば

なんの苦労もないのですが

例えば、電気代などは、通常
支払日と発生日が違っており

調整が必要なのです。

2つ目のテーマは「部門対応」です。

「部門対応」とは

発生した経費を適正に各部門に
振り分けることです。

各部門ごとの利益を算出することが
目的です。

「部門対応」をさせるときに

直接的に、その部門に対応する
経費

例えばその部門に所属する
従業員の給料などは

問題なく対応させることが
できるのですが

複数の部門に貢献する経費は

何らかの基準を用いて

各部門に配分しなければ
なりません。

しかも、その配分割合は
経費の内容によって

違ってくるでしょう。

均等に配分すべきものも
あれば

貢献度に応じて配分するものも
あるでしょう。

話が長くなってしまいましたが

経営もプロフェッショナル

経理もプロフェッショナル

そんな会社が、従業員を幸せにして

永遠に継続できる会社になるのでは
ないかと思います。


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カテゴリ :決算・会計 トラックバック(-) コメント(-)
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