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会社の価値を考える

 2012-05-06
今日は、最高の行楽日和ですが
事務所にこもって、黙々と

「財務DD」というものを
やっています。

「財務DD」とは、会社の貸借対照表に
記載されている数字を検証して

真の会社の純財産を明らかにする
作業です。

具体的には、

貸借対照表に記載されている財産(資産の部)
の金額について

実質的な評価額に修正します。

私の場合は、事業再生にかかる「財務DD」
なので

財産の評価額は、かなり、減額することと
なります。

そして、貸借対照表に記載されている債務
(負債の部)の金額について

本当にすべての債務の金額が記載されて
いるのかを検証します。

この場合も、事業再生の「財務DD」では
負債の金額が増加するケースが多いです。

このようにして、真の会社の純財産を
算出していきます。

しかし、会社の純財産を算出しても
事業再生のケースでは、前述のように

財産が減って、債務が増えますから

純財産がマイナスになります。

そんな会社を残す意義が
あるのか

価値の無い会社ではないのか

という疑問も生じてくるかも
しれません。

なぜ、再生するのか

それは、貸借対照表には現れない
会社の価値があるからです。

それは

「技術力」「営業力」「信用力」
「ブランド」「商標価値」などです。

実はこれらの価値は、会社の
「損益計算書」に現れている

ということもできます。

適正に計算された損益計算書の
「営業利益」がプラスであるなら

上記の価値が世間に認められている
ことを証明していると考えられるのです。



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