サービサーの動向

 2007-12-07
金融機関再編により銀行等は

不良債権のサービサー売却が増加



さらなる金融再編により、体力のない

銀行、信用金庫等は統合されていくことが

予想されています。


これに際し、統合される側の銀行等では正常先で

あった融資先が、吸収した銀行等の側では

要管理先以下にランク下げされるケースが

増えてきます。


ようするに、企業にとっては、今まで付き合って

いた借入先の銀行等では、正常債権もしくは要注意先

債権と評価されていたものが、統合により、借入先銀行が

代わることによって、不良債権となってしまう可能性が

あるのです。


そうなれば、今まで、手形借入の書換に無条件で応じて

くれていたものが、突然、拒否されたり、新規の融資に

まったく応じてくれなかったりされます。


そして、結局、返済が滞ったり、条件変更をするはめに

なってしまえば、その後業績回復によるランクアップが

なければ、2年~3年の間には、サービサー

売却される危険性があります。


少し前までは、サービサーに売却されれば、割安な

和解金で話が付くケースが一般的でした。その理由は

サービサーの銀行等からの買取金額が、非常に低かった

ためです。

サービサーは、買取金額以上を回収できれば

利益が出せるからです。


しかし、ここ最近、サービサーの買取価格が暴騰しています。

その理由は、まず、大手銀行の不良債権処理が一段落し

銀行等の売却案件が少なくなっていること、そして

サービサーの増加により、競争が激しくなっている

ことです。ちなみに買取価格は、入札により決定されます。


サービサーの買取価格が高くなれば、当然、サービサーは

それ以上に回収しなければ、利益は出ませんから

必然的に和解金等も高くなってきているのです。 


企業の経営者は、自社の借入先銀行等で

自己資本比率の低い銀行等

不良債権比率の高い銀行等

これらは、統合される可能性があることに

留意する必要があります。


サービサーについての過去の記事は下記をクリック
 http://sanwasakamoto.blog119.fc2.com/blog-entry-1.html

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