流動資産について①

 2012-09-10
おはようございます。

今朝は涼しくて朝焼けが綺麗です。

さて、今日は、「決算書の見方」シリーズです。

前回までは、貸借対照表の大きな3つの
区分についてお話しました。

今回からは、貸借対照表の各科目の
内容について続けていきます。

まず、3つの区分の中の

「資産の部」

これは、さらに3つの小区分に分かれていて

「流動資産」

「固定資産」

「繰延資産」

という区分になっています。

今回は、3つの中の「流動資産」について
お話します。

「流動資産」は

 基本的に1年以内に現金化するもの
 もしくは、費用化するもの

 が記載されています。

 もちろん、現金そのものも
 記載されています。

「流動資産」の中の現金化するもの

が多ければ多いほど

企業の短期的な支払能力が高いという
ことが言えます。

「現金・預金」

「売掛金・未収金・受取手形」

これらの科目が、それに該当します。

ただし、売掛金・未収金の中には

回収が滞っているものが含まれている
可能性があるので注意が必要です。

受取手形の中にも、もしかしたら「不渡手形」
が含まれている可能性があります。

それらの金額が判明する場合は

その金額を除いた上で、支払能力を
判断する必要があるでしょう。

また、流動資産の「預金」の中には

担保に提供していて「拘束」されている

「定期預金」が含まれている可能性も
あります。

これも、短期的な支払資金には
ならないので

考慮する必要があるでしょう。

ですから、現金預金がたくさんあるからと
言って

お金持ち企業だとは

一概に言えないのが「決算書」の
難しいところなのです。

また、企業が、諸経費や給与の支払日を

月末にしている場合は

決算日が土日祝日であった場合は

一時的に、支払資金として確保している

「現金・預金」が多くなっている
ケースもあります。

この場合の「現金・預金」は、決算日のみ

多くなっているだけなので

この場合も、お金持ち企業とは
言えない可能性もあるのです。

次回も「流動資産」の続きを
お話したいと思います。


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