清濁併せ呑む寛容さ

 2013-11-30
たとえ自分自身の心が積極的に
なりえたとしても

自己の心の状態を基準にして

他人の心を推し量ることがあっては
絶対にいけない。

よりわかりやすく言うと

自分に対しては常に厳しく
あらなければならないが

これを他人に押し付けては
いけないのである。

すなわち他人に対しては

清濁併せ呑むという寛容さを
持つことである。

もしもこれを失うと

他人との勝ち負けにこだわる心が
瞬時に現れてきて

積極心の保持を妨害するからである。

(中村天風一日一話より抜粋)


「私見」
前向きに、自分を高めるようにつとめて
いると、ついつい、他人と比較する心が
現れてくる。これは、本能的なものだと
思う。だから、こういう心が出現しないように
つとめるのも、自分を高める修養だと
思うようにするしかない。
そして、いつも、自分は他人と戦って
いるのではない。自分と戦っているのだと
思うようにすることです。

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カテゴリ :天風研究 トラックバック(-) コメント(-)
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