私心なき言行

 2014-01-04
人と人との世界に活きるお互い人間は

常にいかなる場合にも、偏りのない
公平で美しい愛情と

真の誠実さを心として尊い思いやりで
助け合うという

いわゆる文字どおり親切本位で共に
活きることが

最高の理想であらねばならない。

しかも、それを真に現実化するには

要するに私心のない言行が、何を
おいても必要とされる。

(中村天風一日一話より抜粋)


「私見」
「偏りのない公平で美しい愛情」
ということの意味が、とても難しく
感じていました。これを仕事に
照らし合わせて考えてみました。
商売というものは、当然お客様から
料金を頂きます。その際に、価格を
安くすることは、親切本位と言えるかも
しれない。しかし、これは「偏った愛情」
ということになるかも知れないのです。
異常に価格を安くすることによって
本来、その対価よって利益や見返りを
受けるべきであった、自分のバックに
いる人たち、例えば家族や会社の人たちが
間接的に犠牲になっているのです。
自分自身はいいのです。自分のバックヤード
が大切なのです。そう考えると、異常に安くする
ことや無料奉仕することは「公平で美しい愛情」
とは言えないと思う。
だから当たり前のことを言うようですが
適正な対価を受けて、自分のためではなく
相手のために、そして自分のバックヤードの
ために仕事をすることが、結局のところ
「偏りのない公平で美しい愛情」という
ことになると思うのです。
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