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清濁併せ呑む寛容さ

 2013-11-30
たとえ自分自身の心が積極的に
なりえたとしても

自己の心の状態を基準にして

他人の心を推し量ることがあっては
絶対にいけない。

よりわかりやすく言うと

自分に対しては常に厳しく
あらなければならないが

これを他人に押し付けては
いけないのである。

すなわち他人に対しては

清濁併せ呑むという寛容さを
持つことである。

もしもこれを失うと

他人との勝ち負けにこだわる心が
瞬時に現れてきて

積極心の保持を妨害するからである。

(中村天風一日一話より抜粋)


「私見」
前向きに、自分を高めるようにつとめて
いると、ついつい、他人と比較する心が
現れてくる。これは、本能的なものだと
思う。だから、こういう心が出現しないように
つとめるのも、自分を高める修養だと
思うようにするしかない。
そして、いつも、自分は他人と戦って
いるのではない。自分と戦っているのだと
思うようにすることです。

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生命の力

 2013-11-24
「人生建設に絶対的に必要とする
生命の力」とはどんなものかというと

次の六つに分類することができる。

①体力

②胆力

③精力

④能力

⑤判断力 

⑥断行力

である。

この六つの力のいずれか一つでも
欠乏し、または、不完全であると

人生の根本理想は根底から
覆されることになるのは

必至であるのを見逃すことは
できない。

(中村天風一日一話より抜粋)


「私見」
①体力
毎日の食事や運動を意識して勉強し
自分に合った体力づくりを心がける。
②胆力
難しい言葉ですが、私の解釈は、心の
余裕だと思っています。
心に余裕(安定感)を持たせるためには
人にやさしく、地球にやさしく、人の幸せ
のためにということを意識してすべての
ことを考え、行なっていくことです。
③精力
何に対しても「やる気」というものが
ないとうまくいかない。
「やる気」を出すためには、好きなことを
することと、なるべく好きになることです。
④能力
「やる気」があっても、何でもできるという
ものではない。やはり、勉強、修養、経験
というものが必要です。
⑤判断力
良い考え方というものを身に付け、その
考え方からぶれないように、物事を判断
する力を磨いていく。
そのために、積極的に行動し、反省し
成功体験を活かす。ということを繰り返す
ことです。
⑥断行力
自分が信じる行いを「続ける」ということ
です。
このような六つのことを、いつも、どんな
ときでも、何をするにも意識して、反省して
生きていくのと、しないのとでは、自分自身の
成長がまったく違ってくると思う。
自分という財産の価値が違ってくるという
ことです。
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言葉を選択しよう

 2013-11-23
人間が人生に生きる場合に
使う言葉を選択しなきゃだめなんですよ。

一言、一言に注意してもいいくらい

いくら注意しても、あなた方はヒョイと
気づかずに消極的なことを言ってますぜ。

あくまでも自分の心というものを

颯爽、溌剌たる状態にしておく
ためには

消極的な否定的な言葉は
だんぜん用いないこと。

(中村天風一日一話より抜粋)


「私見」
心がけているつもりでも、ついつい
言ってしまいます。
目の前の人がそうだとつられることも
多い。だから、なるべく前向きな
人と関わるようにすることが、消極的な
ことを言わないようにする最良の
方法ですね。
それから、心の中が消極的、否定的な思いで
いっぱいだと、それが言葉に出てしまいます。
だから、心をコントロールすることも大事
ですね。
心は、変えられないものではなくて
自分次第でどうにでも変えることが
できます。
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幸福は苦悩から生まれる

 2013-11-21
人生の幸福というものを

安易な世界に求めてはいけない。

言い換えれば無事平穏を幸福の
目標としないということである。

本当の幸福は、多くの人が忌み嫌う
苦悩というものの中にある。

すなわち、その苦悩をたのしみに
振り替えるところにあるのである。

(中村天風一日一話より抜粋)


「私見」
「これは大変だろうな。」「なんかいやだな。」
というような感じだったら、案外やって
みれば楽しめますね。それは気持ちの
持ちようだけのことであって、「楽しもう」
「楽しくやろう」という気持ちを持てば
本当に楽しめるものですね。
だから、やるべきなのです。
ただ、「これは絶対無理だ。」「絶対にいやだ。」
というようなことを苦しみを乗り越えて
楽しめるようになるには、相当な苦労がいる。
気持ちの持ちようだけで、簡単に楽しみに
変わるものではない。
だから、こういう場合は、少し考えた方が
いいと思う。途中でやめたら、つらいだけで
終わるかもしれないし、周りに迷惑を
かけることになるかもしれないから。
少しだけ無理をするというのが、幸せな
生き方だと思うのです。
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働くということ

 2013-11-17
世の多くの人々は

働くのは、学校を卒業して
就職試験に合格したからとか

あるいは生きていくために
というのが大抵の人の目的では
なかろうかと思います。

しかし、お互い人間がこうして
働くのは

人間の生まれついた役目なんです。
どんな身分になろうと

健康である限り

働かなくてはならないように
できています。

これ、人間として生まれた者に
与えられた大きな恩恵であり

慈悲であります。

(中村天風一日一話より抜粋)


「私見」
健康で働けるということは
本当に素晴らしいことだと思います。
働くこと、それ自体が人を幸せに
する行為にもなるし、働いて得たお金
で、人を幸せにすることもできる。
そして、働くことで人から感謝される
こともあるし、手伝ってくれた人や
助けてくれた人に対して感謝する
こともできる。
また、毎日働くからこそ休日が楽しい。
仕事というのは、本当に人間の幸せ
を大きくするものですね。


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消極的言葉の厳禁

 2013-11-16
絶対に消極的な言葉は
使わないこと。

否定的な言葉は口から
出さないこと。

悲観的な言葉なんか

断然もう自分の言葉の中には
ないんだと考えるぐらいな

厳格さをもっていなければ
だめなんです。

(中村天風一日一話より抜粋)


「私見」
消極的な言葉は、使っていると
くせになってきます。
でも反対に、積極的な言葉も
使っているうちにくせに
なってきます。
ですから、後者の方がくせに
なるようにすればいい。
小さなことから始めよう。
まずは、何を食べても「美味しい!」
と言葉に出すようにしよう。
人が聞いて、心地よいと思う言葉を
使うようにしよう。
そうすると、だんだん消極的な言葉が
少なくなってくる。
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時は金よりも貴重なり

 2013-11-15
事実を慎重に考察すると

極言すればあくびする時間も
とりかえせないのである以上

瞬間といえども軽々に徒費
すべきでなく

心として有意義に使って
活きるべきだと

厳かに自戒していただきたい。

そしてここに、時は金よりも
貴重なりという真の意義も

はっきりとわかってくると思う。

(中村天風一日一話より抜粋)


「私見」
時間をムダに使うべきでは
ないということは理解できます。
かといって、あくせくと時間を削ることも
ないと思う。
お金と時間をてんびんにかけたときに
時間の方を重視するというのは、どういう
ことかと考えてみると、例えば余裕な
お金があるとして、そのお金を使うことに
よって有意義な時間が過ごせるのにも
かかわらず、その時間を捨てて、お金の
減少を防ぐというのは、時間の方を
重視したことにならない。
また、自分を成長させるためや周りの
人を幸せにするためにお金の使い方を
考えたり経験することは、お金を貯める
ことよりも大きな財産になると思う。
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