銀行員がよく来る会社

 2009-09-12
多数の銀行から「借りてくれ」と
言われる会社にしましょう。



基本的に銀行は、「お金を貸して欲しい」と言う
会社には、貸したくありません。

借りる必要のない会社に貸したいのが
銀行です。

では、どうすれば、「貸して欲しい」と
思っている会社が、銀行に「貸したい」と
思わせる会社になることができるのでしょう。

もちろん、業績が良好で、規模が大きいほうが
良いことは言うまでもありません。

しかし、それ以外にも理由はあります。

それは、複数の銀行と付き合っておくこと
です。

銀行は基本的に、担当者が2年~3年で
異動になり、相性の合う担当者にめぐり合った
としても、すぐ居なくなります。

会社訪問の苦手な担当者に当たったら
銀行からのアプローチは少なくなる
ことになります。

しかし、取引銀行が複数あればあるほど
どこかの担当者が、アプローチしてくる確率が
高くなるわけです。

銀行の方からアプローチしてくる頻度が
多くなるほど、こちらの方から「貸して欲しい」
と言わなくて済むことになります。

しかも、同時に複数の担当者から「借りて欲しい」
という依頼があれば、金利など有利な条件で
融資を受けることもできます。

また、複数の銀行と付き合うとともに、担当者が
社長と話しやすいということも、銀行からの
アプローチを増やすことにつながります。

担当者が、会社を訪問しやすい環境を作る
ことが、アプローチの頻度を高めることに
なるのです。

それから、新規銀行がとびこみ営業してくる
会社になるためには、「○国データバンク」の
評価を高めておくことです。

「○国データバンク」の評価を高めるためには
なるべく、○国の担当者に積極的に会社の
情報を開示することです。

○国データバンクの情報をもとに新規営業を
かけてくる銀行員もいるからです。

また、銀行は、企業からの新規融資の申込の
さいにも、○国の情報を参考にします。


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デフォルト率の動向

 2009-09-05
6月期のデフォルト率は
若干の改善



デフォルト率とは、金融機関からの
借入金が返済不能になる企業の割合です。

RDBのデフォルト率6月期集計によると
企業全体では、0.02%という若干の改善
であるが、3ヶ月連続の改善です。

中小企業の経営状況の悪化は、底を打った感が
強く、今後はゆるやかな回復に向かうと予想
されています。

しかし、まだ、以前として、デフォルト率は、3.34%
と高いため、銀行等の貸出姿勢は慎重です。


ちなみに、前年同月期のデフォルト率は、2.88%です。

まだ、しばらくは、中小企業の借入による資金調達は
保証協会融資か、政府系金融機関の融資が中心と
なるでしょう。

業種別のデフォルト率を見てみると、不動産業・製造業
の2業種については、反対に悪化しています。

不動産業については、急激な悪化から一段落した
ような感があり、今後は回復に向かう可能性も
あります。

製造業については、じわじわと悪化している感があり
注意が必要ですね。


中小製造業につては、斜陽産業に属する老舗の
企業は、まだこれから倒産が本格化する感も
あります。

そして、これらの企業は、地域の核となる企業が
倒れれば、連鎖的に倒産が巻き起こるため
周辺企業の経営者は注意が必要です。


そのようなことも想定して、経営者は、まだ
財務内容が健全なうちに、スリム化など

経営体質の改善と、余裕をもった資金繰り対策
をしておくべきでしょう。


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お金以外で銀行を活用

 2009-08-29
取引銀行を通じて
販路拡大を



三菱東京UFJ銀行は先日、すぐれた環境技術を持つ
中小企業を、大企業と引き合わせる
「環境技術マッチング商談会」を都内のホテルで開催。

中小企業は、銀行を上手に活用しましょう。

お金を借りるだけでなく、ビジネスチャンスを掴む
ために、銀行が開催する「マッチング」を利用
するのです。

例えば、地元中小企業とのつながりを拡大
したいのであれば、地元の信用金庫、地銀を
メインバンクにするのです。

大企業とのつながりや、海外取引、全国展開を
目指すのであれば、メガバンクと付き合っておく
ということです。

製造業や卸売業、多店舗展開を目指す小売業
であれば、基本的に信金・地銀・メガバンクの
すべてと付き合っておくべきです。


そして、これらの金融機関から情報が
入って来やすいようにしておくのです。

金融機関の担当者が会社を訪れたときには
必ず、自社の取組み、製品の情報などを話し

「興味のある企業を知りませんか」
というように、声をかけておくのです。

金融機関が開催するゴルフコンペに参加して
有力な情報を持った人物との交流を深めたり
自社の情報を提供したりしておくのです。

このような場で融資の話はしにくいですが
ビジネス情報の話しはできます。

常に嗅覚を働かせて、金融機関の担当者と
話しやすい関係をつくり、金融機関の情報網
人脈を活用しましょう。



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メガバンクの動向

 2009-08-15
3メガバンクの自己資本比率が
改善



6月末時点での3メガバンクの
自己資本比率が、三菱UFJで1.2ポイント

三井住友で1.89ポイント、みずほで0.9
ポイント高まっています。

自己資本比率が改善した要因は主に株価
の回復によるものです。

三井住友は、増資の効果も大きいようです。

メガバンクは今のところ、中小企業への融資は
消極的な姿勢です。


中小企業のデフォルト率や倒産件数が
高まっていることや、自行の財務内容の改善が
急務なためだと考えられます。

中小企業の主要な借入先である地銀も
保証協会融資を除いては、融資に消極的です。


メガバンクの体力は回復傾向にあり、デフォルト率
も下げ止まった感があります。

急激に中小企業への融資姿勢が積極的に
なることは考えにくいですが、各銀行は

有価証券による資金の運用に懲りている
ことから、本来の銀行業務である融資に
回帰する方向性が取られると考えられます。

メガバンクが先頭を切って、中小企業への
融資に攻勢をかけてくれれば、地銀も


競争上、融資に積極的にならざるを得ない
ことが予想されます。


このような意味もあって、中小企業は、さまざま
な金融機関と融資取引しておくことに
メリットがあるのです。

たとえば、地銀だけと付き合っていれば
地銀の状況・方針に左右されます。

保証協会融資を枠いっぱいまで使われ
プロパー融資を申し込むと、「担保が必要です」

とか、「誰か保証人を付けてください」という
話になります。

このときに、付き合っている銀行が1行だけだと
従わざるを得なくなります。

また、メインバンクから融資が受けられない
状況で、付き合いのないBKに融資を申し込んでも

非常に警戒され、融資が受けられない可能性
が高いでしょう。

融資を受けることができる金額も制限されます。

担保や保証人に頼らず、思うような金額の
融資を受けるためには

メガバンク・地銀・政府系・信用金庫の
それぞれと付き合っておくべきでしょう。


行き当たりばったりで、足りなくなったら
中途半端な金額を借入するという
ようなやり方が一番危険です。

どうせなら、一気に資金調達しておいて
資金繰りに悩まされることなく

その資金を有効に活用して
経営戦略を実行していきましょう。


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デフォルト率

 2009-08-02
製造業、不動産業はデフォルト率が
悪化



日本リスクデータバンクより、5月期の
中小企業のデフォルト率(債務不履行率)が
公表されています。

データによると、中小企業全体の平均値は
3.36%で、前月の3.38%よりも
若干改善しています。

業種別データでは、建設業・小売飲食業は
改善しており、不動産業・製造業は悪化
しています。


中小企業への銀行の融資姿勢に関して
すでに、建設業に対しては、消極的ですが

今後は、比較的まだ、融資が受けやすかった
製造業に対しての警戒感が強まってくる
可能性があります。

現状、ほとんどの中小製造業は、売上ダウンに
苦しんでいると思われます。


これを乗り切っていくためには、コスト削減を
進めていくことと、円滑に融資を受けることが
必要不可欠です。

顧客拡大や新事業を行っていくにしても
融資が必要な場合が多いでしょう。

銀行が製造業に対して、警戒感を強めてくる
と予想するのであれば、中小企業が円滑に

融資を受けるためには、「融資銀行の選別」と
「決算書の内容を良くする」ことが、大きなポイント
になります。


決算書の内容を良くすることとは、売上の減少は
やむを得ないでしょうが、出来る限り経営努力の

見える決算書にすべきです。無駄なコストを削減
し、たとえ赤字になったとしても、来期以降は

若干でも黒字化する見込みが説明できるような
決算書にすべきです。

そして、そのような報告書を決算書に添付して
銀行に提出すべきです。


「融資銀行の選別」は、なるべく体力のある銀行と
付き合っておくべきです。

どの銀行も同じではありません。
体力のない銀行から、融資先の選別を強めてきます。


銀行ランキングを調べたり、銀行の自己資本比率を
確認したりして、各銀行の体力を把握しておきましょう。


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デフォルト率の動向

 2009-07-04
21年4月期の企業デフォルト(債務不履行)率
は、前月とほぼ横ばい



RDB(日本リスクデータバンク)が公表している
デフォルト率によると、4月は前月対比0.01%減です。
 http://www.riskdatabank.co.jp/file/200904Rep_RDBEDR_pub.pdf

19ヶ月ぶりの低下となっています。

ただ、全体平均 3.36%は、前年同時期の 2.76%を
大きく上回っていますから、まだまだ高い水準ですね。

デフォルト率が高いということは、企業の倒産確率が
高いということも言えますから、景気判断にもなり得ます。

業種別のデフォルト率で注目されるのは、建設業が前月比
マイナス 0.06%と低下しています。


建設業の倒産ラッシュも一段落する傾向かもしれません。

また、反対に製造業が、プラス 0.04%となっています。

製造業の需要の悪化は、まだ、回復の兆しは見えて
いないようですね。

今後のBKの融資姿勢が気がかりですね。

建設業は、一旦低下したものの、まだまだ、デフォルト率は
他業種に比べて高い水準にあります。

BKの融資姿勢は引き続き、消極的でしょう。

気になるのは、製造業です。他の業種に比べて
デフォルト率は低いですが、今後、徐々に
上がってくる可能性があります。

巷でも、老舗製造業の倒産をよく目にします。

BKの融資姿勢が消極的になれば、さらに倒産が
増加します。


企業が倒産する直接的な原因は、資金繰りの悪化です。

根本的な問題(利益を出すこと)も、当然行なって
いかなければなりませんが、資金繰り対策も必要です。

また、金が無い状態で、利益向上施策を取るよりも
金がある状態で行なう方が、成功確率も高いでしょう。

BKの中小企業への融資は、決算書の内容が8割です。

これを、必ず、頭において置いてください。

経営者なら、次の決算の見通しは付くはずです。

決算書の内容を良くするための施策を取るのは
もちろん、悪化が避けられないのであれば

今のうちに、資金調達しておくべきです。


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無担保融資を増やす

 2009-06-27
融資取引銀行を増やすことで
無担保融資を増やす



成長途上の中小企業は、資金調達の必要性が
高い。

しかし、老舗企業と違って担保となる不動産や
個人資産なども少ないことから、どうしても
無担保融資になります。

無担保での融資となると、保証協会付融資もしくは
日本政策金融公庫での融資でなければ、1年以内の
短期資金になる場合が多い。

しかも、いっぺんに、1銀行から多額の資金調達
となると、大変困難です。


例えば、5千万円の運転資金を、無担保、かつ、
プロパー(保証協会なしの融資)融資を受けたい場合

現実、1銀行で融資は困難な場合があります。

このような場合でも、3行に分散すれば可能な場合が
あります。


もちろん、5千万が必要な根拠を明確に示し、その返済
原資も示せることができれば、可能かもしれません。

決算書の内容や取引実績、売上規模などによっても
銀行の判断は違ってきます。

ただ、銀行員は冒険家ではないから、そうそう簡単に
リスクを取ってはくれません。

また、成長企業の社長は忙しく、銀行に綿密な説明資料など
つくっているひまはないのが現実です。

ビジネスの内容によっては、明確に、5千万円が必要な
訳ではないが、タイムリーなビジネスチャンスを逃さない
ために、余裕資金を持っておきたいということもあります。

成長途上の若い企業は、信用力もまだ弱いため
信用取引も思うようにはできないでしょう。

融資取引銀行が多ければ、資金調達の多様性を図り
リスク回避にもなります。


銀行の事情によって貸せないこともあるからです。

担保を要求されたり、保証協会付融資を勧められたり
することもあります。

しかし、他の銀行ならプロパー融資で出せるというような
ケースもあるのです。


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